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ヒミツクラブ
第17章 新任顧問三上萌【就任副顧問】
夏休み最後の日、静を呼んで…

達也「以前渡したプログラムは頭に入ってる?」

静「ええ…勿論!」

達也「そう…じゃあ明日学校が終わったらここまで連れて来てくれる?あくまでただの案内人として…プログラム以外の言葉は禁じるから…相手からの質問も沈黙で…」

静「わかってる…でもいいの?私は何度か職員室とかで見かけるけど…」

達也「いいから!…後はこっちでやる…それと来週の金曜日は拓哉さんが相手だから類は別の相手に変更した…宜しく!」

静「……ええ…わかった!」

静が出て行くと電話で仁と類を呼ぶ…

達也「明日新しい顧問をここに連れて来るから一緒に話を聞いてろ…その間は発言を禁じる!顔も崩すな…それと明日2人来るウチの1人を俺たちで選んだ…けどお前らが二年になるともう1人学校に来る…明日来る残りと来春来る1人のどちらかを1人をお前らで人選をして選択と顧問に就任することを説得…その後どっちかがすぐ抱く事になるから明日は勉強のつもりで参加させる…後もしお前らが相手の希望だったら抱いてもらうからそのつもりで!」

仁、類「「はい!」」

類「……あのどうやって人選するんですか?」

達也「2人の調子報告書を渡すからよりクラブに相応しいと思う方を選んだらいい…明日来る1人も来春決める1人もお前らが卒業するまで顧問をしてもらうからそのつもりで…顧問の役割とかは追々教えてやるよ…今俺らは少し忙しいからな…悪いけど後回しにさせてもらう…」

類「分かりました。」

仁「その報告書って……」

達也「お前らのもあるぜ?勿論俺のも…クラブメンバー全ての人のそれがある見れるのはリーダーの俺と俺が許可した徹だけ…拓哉さんは例外だから全部知ってる…因みに俺のは自分では見れないようなってる…知ってるのは拓哉さんだけ…」

類「どんな事が書いてあるんですか?」

達也「生まれてからの全てだよ…何もかも…性格、性癖、成績などありとあらゆることが書いてある…辞典並みの厚さだぜ?分析までされてるからな…」

2人は驚いた顔をしてる…達也は話は終わりと席を立って部屋を出て行った…ホントに忙しいらしい…ここ数日は必要最低限の話をすると自分達を置いて出て行く…拓哉も余り見なくなった…
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