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第17章 新任顧問三上萌【就任副顧問】

萌「……なぜ？こんなものがここにあるの？」

達也はクラブ創設の概念とその趣旨を説明した…

萌「……それじゃ…こ、断る事は…」

達也「出来るけど…しない事をお勧めするよ…世界そのものを敵に回すことになるから…」

萌「ここ…その…」

凄く良いにくそうに頬を染める…

達也「そう…俺達とセックスすることになる…ここに居る3人と別に2人…2年と3年に1人づつ居る…全員と日替わりで先生は一応教員だから仕事が優先されるけど…基本毎日誰かとセックスすることになる…勿論翌日仕事に影響を及ぼす様な事はしないし…身体を傷つける様な事もしない…一種の擬似恋人として相手するからね…皆名前の呼び捨てが基本…年齢は関係ない…今顧問と副顧問が居るけど顧問が来年結婚が決まってて副顧問もここの成績次第では今付き合ってる人と婚約か結婚が決まるから…顧問が居ないとクラブとして困るからその後釜に…名前で呼ぶけど…萌が選ばれた…人選は俺と副リーダーで決めた…」

萌「……なんで私？他にも居るでしょ？」

達也「居るな…けど…ここに入って貰う為の資質と調査報告を勘案した結果萌に決めた…」

萌「調査報告？」

達也「そう…ここに居るメンバーは全員生まれた頃から今までのありとあらゆる事を調査されてここに報告が来る…人選してから調べてリーダーの責任でここに連れて来られる…当然俺達が選んだ女子もメンバーに居る…今男子5人女子は顧問を含めて8人在籍している！」

萌は少し青くなって目を見開く…ヒミツクラブ…都市伝説だと思っていた…そんな物がまさか高校の中に存在している…しかも生徒が責任者？ここに来た以上断れることはない…でも…

達也は萌の思考が良く分かった…だから…

達也「萌…顧問になってくれる？いい返事だと楽なんだけど…」

萌「……どうせ断れないでしょ？私はここで何をするの？そしてどうなるの？」

達也「する事はさっき言った事と女子メンバーの統括と学園側に対する要求を理事長か校長に連絡などして貰う…学校側は何も聞かずそのまま了承するだけだから連絡が終わったら俺に連絡をくれるだけ…萌に対する詮索もして来ない！萌はここに居る2人が卒業するまで顧問か副顧問をしてもらいながら自分が望む事を目標にして貰えばそれをサポートする…あと恋人が出来ても当然そのサポートはする…今の顧問、副顧問もその前も皆望む様に…