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第17章 新任顧問三上萌【就任副顧問】

達也に起こされて周りを見ると凄くいい香りがしてテーブルに目をやると湯気の立つ昼食が置いてある…

達也「そんなに立って無いから中華がゆとなんかのスープだった（笑）」

ソファーに下されると…

達也「…軽く運動したから食べれるでしょ？クスクス」

運動の意味を理解して目を逸らしてテーブルを見てそれを手に取って食べるとやはり凄く美味しい…

萌「あっ凄く美味しい…」

達也「でしょ？ここの飯はマジで旨いと思う…聞いたところだとフレンチもフルコースも用意出来るらしいし和洋中何でもござれ…」

萌「…フルコース…」

達也「誰も食べた事ないけど…リストにはあるよ…」

萌「じゃあ…これ達也くんが注文していたの？」

達也「クスクス…くんは無しね…違うよ…これは徹が昨日手配したの…」

萌「……そうなの？」

萌の状態を見てたような昼食に見える…それを昨日？どうしたらそんな事がわかるのか…

達也は萌が疑問に思う事を察して…

達也「初めてここに来る度にその人の好み食べる量とか色々考えて計算してる…まぁ慣れ？かな…栄養バランスも心身を綺麗にするひとつだからね…特に女性はそうでしょ？それにわかったと思うけどここでする行為は女性の疲労度は凄いんだ…カロリー満点の物を食べないと痩せて肌や他にも影響するから…ダイエットなんかしたらあっと言う間にガリガリになっちゃう…だから好きなの目一杯食べてストレス無くして気持ちも良く最高の身体に勝手になってる…体重も多少減るし余分な肉は二か月で無くなるよ。」

達也「今朝飲んだ薬も生理不順とか色々防いでやめた後も身体がそれに順応するから大きなストレスとか無い限りは大丈夫！あとは最初に言った通りだよ。恥ずかしいと思う事は大事だけどね…この部屋に居る時は強制的にそんな事ばっかだけど…彼氏とか出来た時に以前見たいにはならないし向こうが離してくれないよ…ここは男女問わず最高のステータスって事…まぁ代わりに色々厳しいし女性にとっては恥ずかしいから…明日仕事でしょ？メンバーの女の子の名前だけ先に教えてあげるからその子たちの学校内でどうなってるか見て…クスクス大変だから…クスクス」

萌「大変？？」

達也「そう…2年、３年の4人はもれなくファンクラブが存在してる…男子は1人にほぼ総取りされてるけど…」