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ヒミツクラブ
第2章 新体制発足
「でも…なんで私が?」

「ん〜?」

少し考えて

「実は俺はこの学園の生徒、教員、その家族、この世に生まれた時からの履歴が閲覧可能なんだ…閲覧するのはこの学園の成績上位者くらいしかしないけどね?摩耶の同学年で性格その他諸々でトップ3に入ってる…色々と周りと壁を作っていた見たいだけど…後知りたかった事は今日拓哉と俺が確認して見込み通りの女性だったって事!ここの責任者は全てを負っているんだ!仮にここにどんな偉い人が来てもここでは俺の判断が全てに優先される…下手すると…次のリーダーを決めた途端放り出されてどうなるか…ってプレッシャーを約二年近く浴び続けるからね?見た目と見たデータだけじゃあ人の判断は難しいだろ?俺はここに来てしばらくして摩耶達の学年は出来る限り観察し続けていたんだ…これで大丈夫かな?」

「……真白君…も?」

「拓哉!ね?」

「あっ!ごめんなさい!」

「あいつはこの学園に入学してから猫…いやバカの仮面をつけてて中々読めなかった…元々拓哉の人選は俺一人じゃないんだよ!ここの顧問、もう分かると思うけど瞳が最初に俺に進言してくれたんだ…暫くあいつの素行その他諸々を見てさっきのデータを閲覧したら…ね!ごめん!これ以上は教えられないんだ!まぁ兎に角拓哉は過去このクラブにいた誰より優れている部分と欠落してた物があってここに入ってそれが消えたけどまだ危ういから俺が摩耶ともう一人の男子を選んで追加したんだよ…」

「じゃあ…学校の拓哉は…あっ!今朝の…」

何かに納得したらしく微笑みを見せた…

「拓哉の事で俺が言った事は全て話さないように!あいつは色々ヤベェから調子に乗せたら俺の苦労が増える…さて!食事も終わったし…どうしたい?寮帰る?それとももう一回俺としてみる?今度はもっと気持ちいいよ?…ただ寝るのは…うーん都合上無理だから帰れない事情作らないと…ね?拓哉でもいいけど…後日の方が摩耶にはいいよ…」

帰らず…また抱かれて言われた通り凄く…なんて物ではなく狂うほどの快感の波に呑まれ誠に翌朝送ってもらうまで恋人?気分を味わい学校に行った…
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