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第2章 新体制発足

「若い時は猿並に精力があるだろ？だから一番若くセックスに夢中になれるこの時期にそのテクニックと女性の扱い方選び方など諸々女性に関する事が出来たら次のステージがあるんだ…ここは初歩…」

「俺もここで初めて中出ししましたけど…病気とか妊娠リスクは？」

「クラブ創設以来そんなマヌケをこのクラブに入れていない！ここは学業や普段の生活でその技量があると踏んだ人間をリーダーが全責任を負って人選する…連れて来た人間が…退部若くは問題を起こせばリーダーに次のステージも将来もない…その問題や退部した人間も…病気についても普通に社会に出ても男女ともにほとんどの人間は相手が一人ってのはあまりいないだろ？それに子供を作ることが本来の目的だ…病気になるのは不潔な場所やマナーを守らない人間が起こす物でここは必ず男女ともにセックスの前後に身体を綺麗にしているしこれも過去一度もない！」

「ここはリーダーが最高責任者でこの洋館の中では何人もその人の思いのままと聞いてます…もしそれが間違った判断を下したら？もし自分がその責任者に気づかれないように物事を進めたら？」

「ふっ！だから録画監視してる…リーダーもこの中で起こる全てを把握して当然！そしてリーダーは上層部に詳細報告とここで録画されたものを上層部も確認しリーダーが不適切と判断すれば前の責任者と連帯で追放さっき言った内容が待っている！ただリーダーに意見注意をするのにその内容が適切なものである限りリーダーの独断でその人間を排除は出来ないシステムになっている…常に公正な判断がリーダーには求められているから部員の数百倍は大変だろうけど…それをこなせる人材を前リーダーは自身の目とその人間のデータで判断するがちゃんと補佐してくれる人間と顧問がいるのはその為だ！」

「俺は何でここに？俺普通の高校生ですよ？知ってると思いますけど兄の方が優秀です。学業も多分他も…」

「……俺は人選には関与していないからな？でも…俺が人選するなら…他の同学年を見ても…お前を指名するな…あはは！」

「……なぜ？」

「自分を良く知ってる…学業も十分な成績！何より分別の公正さかな？まぁ一言でってのは難しい…俺のカンと今こうして話したからな？それで十分だろう？友達作るのとこの人の言う事なら従う先輩とかを選べば良いんだからな？」