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ヒミツクラブ
第21章 愛 愛美 萌【悶絶絶頂】
ソファーに座って休みの話して居るとドアが開いて拓哉が入って来た…

拓哉「なんだ?類?お前…」

類「えっ?達也さんが…」

拓哉「チッ…まだ疑ってやがる…全く…類悪いなもういいぜ?」

類「はい!」

類はポカンと拓哉を見てる愛を横目に部屋を出て行く…

ポカンとした愛に苦笑して近付き顔を寄せてチュッとキスして…

拓哉「愛…あけましておめでとう!」

フッと笑いそう言えば慌てて…

愛「あっ!おめでとうございます!なんで…」

拓哉は愛の隣に滑り込むように座り横を見て…

拓哉「ん?そりゃ今日の相手だから…なんで?」

愛「えっ?えっ?ホ、ホントに…」

拓哉「クスクス…そう…明日の朝まで宜しくな?」

仰け反るように驚愕した愛を笑いながら見ておもむろにポッケからポチ袋を出して…

拓哉「クスクス…愛ほら…これクラブからのお年玉だ…中見て自分で管理出来るならそのまま好きにしたらいい…無理ならいる分だけ取って後は俺が服とか愛の服のコーディネートして渡しても良いし類に頼むのも良い…どうする?」

愛は渡されたポチ袋がやたら厚い事が気になり中を見たら1万円札が10枚も入っていた。

実家でお年玉も貰ったがそれと変わらない金額だった…そして拓哉の内容から拓哉がコーディネートしてくれる?と思ったら嬉しいと拓哉に…

愛「あの私はた、拓哉にコーディネートして欲しい…」

拓哉「クスクス…そりゃ光栄だなぁ…ってこれ全部使うの?」

愛「はい…実家でも十分なお年玉を頂きましたし…欲しいものは小遣いで事足りてて…」

拓哉「クスクス…分かったじゃあ明後日…暇なら一緒に行くか?」

とんでもない爆弾発言が投下されて真っ赤になってブンブン首を縦に振った…

拓哉「って言っても近場は駄目だから少し場所は変えるけど…じゃあ昼飯食べたら北門に車用意するからそれに乗ってくれる?」

嬉しいさに何度も頷く…

拓哉「クスクス…愛?クラブ来て後悔してる事や時がある?」

愛「??…あっ!…最初は物凄く怖くて…でも…今は…」

少し悩み顔をあげて拓哉を見て心から笑い来て良かったと返事が来た…フッと笑い拓哉が横から抱き寄せて…

拓哉「ありがとう…これからも頑張れ!」

その後離れた拓哉に唇を奪われてキスをして以前して貰ったのを上回る巧みなキスに力が抜けてしまう…横抱き抱き上げられ首に手を回す…
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