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第22章 クラブリーダー

達也は即その教員を排除するよう学園に報告書をつけて依頼した。同時に校内の生徒の印象操作を少しして本人には校長をとうして多少の注意喚起をした。

クラブメンバーの女の子達も当然妬みや嫉妬などで嫌がらせなどを受けないよう最大限に警戒して居る特に一年の2人は…がそれよりも問題がある…類の彼女だ。どうやら妬みによる…無視などを一部の子がして居る…

類は当然それを知っている…仲のいい友達などが助けてくれているらしい…が見えないところがある。

この件は拓哉さん預かりだが…達也は類を呼んで…

達也「実はな…お前の彼女…」

類「あっ！嫌がらせの件ですか？本人から聞いて…自分も知っていたのでケアは…」

達也「それは知っている…多分お前らに見えないようまだ続けてるおバカが数人居る…本人は気にしていないが…余り酷いようならこちらで潰してしまう！」

類「あっ！拓哉さんにも同じ事を言われたんです…でも…まだ何もしないでください！自分でケリを付けたいので…手に負えない時はお願いします。」

達也「そうか…わかった…動向はこっちも見てる…十分なケアと保護をしてやらないと傷付くのはお前じゃない…彼女だ…」

類「はい！ありがとうございます。」

達也「拓哉さん…よく大人しくしてたな？」

類「えっ？」

達也「…絶対すぐ行動する人なのに…何もホントにしてない？」

類は少し考えたが何も変わった事はなかった…

類「さぁ…特に…」

達也は首を傾げたが…

達也「わかった…もういい…要件は終わった。」

類が出て行き…そのまま考えたがどう考えてもおかしい…報告に記載がない部分がある？まさか…

拓哉は既に動いていた…拓哉本人が通りすがりを装うってそのグループに声を掛けていた…

その時聞こえた名前に…

拓哉「クス…君たち類って奴が好きなの？あっ！悪い聞こえたからさ…」

拓哉に声を掛けて貰ってあたふたとしてその中のリーダーが必死にアピールしているがスルーして…

類とその彼女から関心を持つ必要が無くなるよう餌を投げる。

拓哉「そう言えば…君たち翔って知ってる？」

当然知っている最近モデルで人気の高校生だ…

拓哉「そっか…この学園に入学したって聞いたけど？」