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ヒミツクラブ
第22章 クラブリーダー
達也はその話を聞いて確信した…クラブメンバーだけに声を掛けて友達になって欲しいと言う…そんなピンポイントなんて絶対無理だ…

達也は人目がない寮に連れて行って自分の部屋まで連れて来た…

達也「適当に座ってくれ…コーヒーでも飲むか?」

翔「ありがとうございます!うわ…ここ少し広いですね?」

達也「クスクス…ああ…格学年の男女の成績優秀者2名はこの部屋だな…まぁ他は知らないけど…でも一年は2人部屋だった…」

翔「へぇ…あっありがとうございます!」

達也「お前…拓哉さんを知ってるだろう?」

翔「えっ?誰です?それ?」

流石に動揺も変化も無く全く知らない人と思う反応だった…

達也「……まぁ…いいか…で…なんで同じクラスの奴には声を掛けて無いんだ?」

翔「ああ…普通に話するだけならいいんですけどやっぱり何でも話せる友人が欲しくて…どうもクラスの奴はそんな感じしなくて…それに…先輩…全然興味ない…そんな感じがする人だったんで…自分の行く道決めてる人…だから…」

達也は流石…拓哉さんが見込んだ人間…何をしたのか大体検討が付いた…要するに…こいつは大丈夫…しかも信用しても良い人間…芸能界の繋がりも出来る…一つの人脈を整えてくれた。

達也「そうか…俺は放課後ほぼ時間がないから…LINEとか学校で見たら声を掛けてくれよ?そっちの面白い話あるんだろう?」

翔「えっ!?ホントに?ありがとうございます!やったぁぁぁ!」

達也「クスクス…なんだよ…それ?」

翔「えっあっ!すいません!先輩は彼女とか居ないんですか?なんかファンクラブまであって…びっくりしました…」

達也「ああ…なんかあるらしいな…彼女は居ないよ…ってお前は全国にいるだろう?」

翔「ありがたい事に…応援してくれて…」

達也「そういや…確か数ヶ月前にスポンサーも付いてそろそろ俳優活動するらしいって聞いたけど?」

翔は目を見開き…そんな情報は何処にも出て居ない…知ってるのは…

翔「…何処でそんな事を?」

達也「クスクス…今お前が頭に浮かべた人物が手配したろ?で…もしかしてマンションとかまで用意したんだろう?家具付きで…」

翔「クスクス…だっ…ダメだ…あの内緒にしてください。絶対言うなと…」

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