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第3章 後輩指導…【男】

翌日夕方近く瞳と優香は普段よりお洒落をして校門出てタクシーで待ち合わせ場所に向かっていた…その夜二人は共に帰って来なかった…

昼過ぎに拓哉はその事知って即モニタールームに入って二人の動向をチェックし今後逐一報告をお願いし…さらに二人のシフトを金土日の三日間から外して組み直すと上に追加報告した…

男性陣を招集して二人のセックスは十分に気をつけてするように指示して一年は来週以降二人の相手から外したと告げたこれにより拓哉もしない日が増えたが優先順位を顧問二人を最上段に置いていた為即断する…

一年二人は拓哉の部屋に待機させて…二人に…

「昨日二人ともお泊まりしてる…で様子を見るつもりなんで…誠さん申し訳ありませんが…もう少し助けてください！優弥しばらく一年の管理を頼む！多分もう殆ど手は掛からないはずだ…２月までは…」

「仕方ないな…言っとくが基本こんなの上に通らないぜ？代替え案なんかねぇんだし…どう報告上げようとしてんだ？」

「人数の増減と瞳の結婚適齢期を理由に…報告はそのまま上げようと思ってます…クラブ顧問の役職だけそのままで後は新人育成の為の人材は別に組織することを上に提案しました…リーダーと補佐のですが…」

「優香は？」

「そこが良く分からないので…最初自分が来た時顧問も選択出来ると聞いて優香を選択しましたよね？瞳の前の顧問はどう言う理由で居なくなったのかわかりますか？瞳は三年以上在籍して俺の卒業までなら四年になる…しかも一人を選ぶのに俺は二人選んでますし…当時の内容の詳細を教えて下さい！」

「そうか…瞳と優香確かに二人を選ぶのを許可して貰ったけど…あれには条件が付いて居たんだよ…瞳が外で結婚などクラブに支障のある状態になったら俺の権限で顧問を解任すると…瞳の前任者は上の指示で居なくなって半年ほど空白期間があったらしい…理由は残念ながら俺も知らない…空白期間は形だけの顧問を上が学園に臨時採用で雇い入れた…ここの専門だったらしい…そのツテを使って一年の最初のガス抜きする為の人材を派遣して貰ったのが雪さんだった…」

「じゃあ瞳は問題無いって事ですよね？優香の方を何とか出来ればと代替え案の別の組織構築案出したんですけど…リーダーに顧問を一人選ぶ権限…これが邪魔してて…1年の二人にはこないだ風呂の話に乗るつもりだったんですけど…」