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ヒミツクラブ
第4章 後輩指導【女】
逃げ道を塞ぐ形で穏やかな口調で話し納得させる為にお願いして居た人物をラインで呼び出し拓哉に許可をもらう…

同性の先輩呼ぶからそっちの話し聞いて嘘がないの確認して欲しいと涼子に告げた…目を見開き

「こんな所に居る先輩って…誰?」

「ごめん…俺から名前は言えない事になってるんだ…直ぐ来てくれるから…ちょっと待ってて…紅茶淹れ直すね!」

紅茶の用意を二人分用意してカップに注ぐと部屋がノックされて返事をしてドアの入り口に立って入って来た人物に…

「ごめんなさい!今朝お願い聞いて貰って助かりました!拓哉さんの許可は得てます!」

入って来た人物に驚愕した…憧れの先輩だった人が目の前に…

「達也!そんな言葉使ってたら拓哉に怒られるよ…気は進まないけど…」

梨花は涼子を見て

「こんにちは!えっと…江口涼子さんかな?」

「せ、先輩?なんで…」

「達也が貴女に嘘言ってないって証明してくれって頼まれたのよ…分かると思うけど私もここの部員よ!で?達也、私何を言えばいいの?」

「梨花…江口の質問に答えて貰ったらそれで…拓哉さんに同席するかは梨花に決めさせろって言われてて…俺居ても?」

「じゃあ!出て行って?うふふ!女の話だからね?達也?」

「わかった…俺フロアの階段のところで待ってるから…よろしく!江口…何でも聞いてみて…ここはそんな変なクラブじゃあないから…」

二人がソファーに座っているのを見て外に出て行くと…

「お前梨花にあんな事頼んだのか?良く了解してくれたな…」

「あっ!拓哉さん!す、すいません!俺が言うのとここのクラブの女性から聞くのでは全然違うと思ってて朝、お願いしたら…」

少し驚いた…どちらかと言うとこのクラブに批判的に見えていた…その梨花が後輩の説得に出て来るとは…

達也の手腕かな?……いや…違う…こいつの言葉に乗せられる梨花ではない…他に…そんな人物は一人しかいない…瞳だ!

多分瞳は付き合い始めた頃に梨花に話しをして居たんだろう…最近の瞳を見て梨花も多少考えが変化した…それなら達也の願いを聞いてやった理由も納得できる…

頭に手を置いてクシャクシャと撫で…

「……お見事!」

笑ってそう言う!

「!!!?えっ?」

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