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ヒミツクラブ
第4章 後輩指導【女】
キョトンとして引かれるままにパウダールームに連れて行かれて鏡の前に座らされて拓哉が前髪を後ろに止めて専用のスポンジで顔を拭いて化粧水を顔に優しくスポンジで叩くように馴染ませて殆どスッピンの真希にワンポイントで薄いピンクの口紅を塗って後ろから顔のリンパを流す…されるがままになって居て拓哉が終わったと言って髪留めを外して前髪を整え鏡に真希を向けた…

「真希終わった!どう?」

コクコクと頷くと前にある化粧品などの説明をして浴室も丁寧に説明して二階の部屋も見せて説明を加えここの理念を優しく簡潔で分かり易く説明して部屋に戻ってきた…

「真希…ちゃんと自分の事いいな?泣くような事言われたら俺がこいつ締めるから…折角綺麗なんだし…志保が心配してる…真希に泣かれると俺が志保に締められる!徹ちゃんとしろよ?」

拓哉は言いたい事を言って出て行った…二人で顔を見合わせて笑ってしまった…

「クスクス!」

「拓哉さん女性には過保護だって前のリーダーが言ってたから…えっと…あっ!もう話せる?」

頷くと…

「あのね…私中学の時から好きな人いるんだ…2年になったら告白しようって思ってたら…ここに…」

「その人の名前聞いていい?モチロン口外しないし…そんな事したら拓哉さんに殺される…」

「……南君……」

「はっ?み、南達也?ほ、ほんとに?」

「?う、うん!中学の時から滅茶苦茶頭良くてサッカー部だったんだ!カッコ良くて…ファンクラブもあった…高校も南君がここに入るって聞いて…それで…」

びっくりしたなんてもんでは無かった…う、嘘だろう?どうなってるんだ?真希の恥ずかしそうな顔で言うの聞いて借りが返せると思って…

「南と話とかするの?」

「えっ?無理!無理!今もファンの子沢山いるよ!この学校イケメン多いらしいから…他にも神谷先輩とかさっきの真白先輩、後鳳先輩、高橋君もファンクラブあるよ?」

「はっ?ファンクラブ?な、なにそれ?」

「えっ?知らないの?」

「し、知らないよ!ちょっと待って!じゃあ、み、南にいつ告白するつもりだったの?」

「…2年になったらって思ってるんだけど…最近放課後いないし…」

「……」

放課後いないよ…そりゃ…ここに来てるんだし…あのファイルも必死に勉強してるし…
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