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ヒミツクラブ
第5章 新任副顧問 花沢静
そう言うとベットに横になって三人を眺めていた…二人は少し緊張して…

「静?とりあえず飲み物飲んで?変な物は入って無いから…」

置いてあった空のカップに同じ物を入れそれを飲み干した…昨夜言われた通りに名前で呼ぶ…

自失呆然としている静の目の前で徹がパンと柏手を打つとビク!として徹達を見た…

「静…大丈夫?今から詳しく説明するからさ?いい?」

「……お、お願い…お願い!ほ、他の人にして…わ、私…」


「残念だけど…それは無理!ここの顧問、副顧問になれる教員は二人しか居ないから一人は既にここの顧問だし…」

静は女教員の名前を数名上げて行くが徹に…

「幾ら名前出してもダメだよ?さっき達也が言ったでしょ?静以外に居ない…」

二人の説明はほぼ完璧になされここの顧問がどんな未来があるのかを以前から拓哉と誠が教えてくれた内容を織り交ぜて説明して行った…

静は半泣きのまま…

「わ、私まだ…け、経験がないの…だから…せめて最初だけは選ばせて!あ、後は言う通りにするから…お願いします!」

藁にもすがる思い思いでベットの上の拓哉に頭を下げた…

「自分達かリーダーの三人の中からならいいですよ?」

頭を下げたまま動かない静に拓哉が…

「その人の名前を教えてくれる?」

「「!!!?」」

徹と達也がえっ?と言う風に拓哉を見た…顔を上げて名前を言う静に…拓哉が質問を繰り返した後…

「残念ながらその人をここには呼べないよ…ここに呼ぶことができるのはさっき達也達が説明した通り!学生なら何とかなったかもしれないけど…」

「そ、そんな…」

「その二人のどちらかでお願いするよ…静がここをちゃんと理解して役目を終えたらその人と結婚もしくは静の望むことにクラブが協力するよ…」

「そんなの無理よ…」

拓哉が言った事が信じられない…

「そう…じゃあもう少しでお昼だからここで食べて待ってて?二人共昼終わるまでちゃんと静のケアしてろよ…」

言うだけ言うと部屋を出て行った…暫く沈黙が続いて達也がここでの対応が如何に優れているか、静の思っているような場所ではない事を徹と一緒に食事を挟んで述べ涙が溢れるとどちらかがそれを拭いに席を立つ…
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