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第12章 リーダー確定！新入部員【育成】

「……それって責任は全て俺が負うって事ですよね？権限の行使は副リーダーに多少渡されてる？」

「ああ！内容的にはリーダーの人身掌握術が大きくリーダーに求められている…そこを出来ないと速攻でアウトだ…これはお前たちが来る少し前にもう出来てた物を上に認めさせた…ファイルには詳細が事細かに書いてある！セックスについては今のお前達のレベルがリーダーになれる条件の一つになっている…テクなどはそれぞれが1人を受け持つ！責任は受け持つ人間だ！そしてその責任はリーダーにも及ぶ！女性メンバーの詳細は今度の一年を通してゆっくり教えてやる！それを後に引き継げ…上層部には報告と出る質問に簡潔に説明と答えを出すだけでいい…ミスしたら現場のリーダー及び副が取る事になる！判断に困った場合は信頼できる副と合議して決めろ！」

「やはりそう言う事ですね…おかしいと思った…簡単に了解するんですもん…」

「ふっ！甘い！お前の逃げ道はない！一年にも同様に逃げ道は塞げ！甘い判断は自分と信頼できる人間に及ぶ！」

「徹…知ってたのか？俺も違和感はあったんだ…拓哉さんどっちでも構わないってずっと言ってるし…大きな権限があるのにそれをどっちでもいいなんて考えられない！」

「だよな…俺もそうさ…確信したのはお前に拓哉さんジャンケンで決めるかって言ってたろ？あれでどっちになっても同じかもって思った…なら俺が副リーダーの方が効率がいいと思って拓哉さんに楽をしたいから副でお願いしますって言ったらあっさり分かったって…」

「元々ここの権限は不必要に大きなものだったんだ…それをコンパクトにまとめてやりやすい環境にしただけだ…ただ女性メンバーの保護さらに強化した…ここで1番大きな負担とジレンマを抱えているのは女性メンバーだ！男子はリーダーと副のみが当代と次代の最大4名から6名全ての人物がリーダー足りえる事を条件に入部させている！責任の負担はリーダーが取って当たり前！副が気に入らないならば前任のリーダーに直談判！もちろん副の前で！達也！どうだ？徹はお前の副リーダー足りえるか？」

「もちろんですよ！逆でも同じです！」

「発表はまだ控える！一年をすぐに呼ぶ事になる！そいつらには言っても構わないが正式にリーダーになるのは10月頃になるからそれまでは俺と達也がリーダーでゆっくり譲渡して行く」