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ヒミツクラブ
第13章 愛・愛美入部【処女喪失】
嬉しそうに話を続けて居た愛美に仁はいつどう切り出すか考えていた…普段から女子とはほぼ話をしない…このクラブに来てメンバーとの会話がほとんどだった。
しかもセックスに誘うことなど皆無だ…スキンシップのつもりで何とか隣に座る事にはしたものの学校でも余り見せない顔で嬉々として話す愛美の話を聞くだけだった…
話題を学校の事にもって行きクラブの話をする…
「……な感じで連れて来られた…小笠原知ってるだろ?アイツもメンバーだよ…」
「!えっ…お、小笠原って。小笠原類?」
「うん…最近同部屋になったんだけどね…このクラブの関係かな…」
「…じゃあ…しのちゃん選んだのって…」
「そんな…類だよ…類が選ぶの…篠崎しか思い付かなくてさ…2人って事だったし…俺中学んときちょっとあって女子避けてたから…スゲー困った…それで拓哉さんの言葉に従う事にしたんだ…」
「…拓哉さん?…真白先輩?」
「そう…俺ここの女子たちとは平気だったんだ…不思議でさ…んで同級生から女子選べって言われて困惑してたら拓哉さんが…俺が嫌じゃあない子選べって言ってくれて…」
「…わ、私としのちゃん…」
「そう…篠崎は…類が選ぶの分かってたしね…と言うより即答してたし…あっ!学校でここのメンバーとの接触は必要最低限しかしたらダメだよ?」
「えっ?なんで?」
「メンバー同士で会話したらさ…当然ここの話をする事になるだろう?内容も特殊だし…だから同性も俺らも今のほとんど会話がない状態を維持するらしい…恋愛もメンバー同士では禁止だし…他の人とかは自由らしいけど…徹底的に調査されるらしい…」
「えっ…ち、調査?」
「うん…相手の…相応しいかどうかの…」
「…相応しく無かったら…」
「うーん…多分クラブメンバーが傷つかないように別れさせると思う…」
「……」
「ん?もしかして誰か好きな人とかいる?」
「えっ?あっ…ち、違う…いないし…作る気もないんだ…弁護士資格を取るまでは…」
俯いてカップを見ながら言う…愛美は少し悲しそうだった…
「…中学の頃から?」
「…うん…」
「……そっか…」
仁は上手く話をもって行くことに成功したと思う…
「んじゃさ…役不足だけど…ここのメンバーは皆、恋人以上の対応するからさ…そこは心配ないよ…」
しかもセックスに誘うことなど皆無だ…スキンシップのつもりで何とか隣に座る事にはしたものの学校でも余り見せない顔で嬉々として話す愛美の話を聞くだけだった…
話題を学校の事にもって行きクラブの話をする…
「……な感じで連れて来られた…小笠原知ってるだろ?アイツもメンバーだよ…」
「!えっ…お、小笠原って。小笠原類?」
「うん…最近同部屋になったんだけどね…このクラブの関係かな…」
「…じゃあ…しのちゃん選んだのって…」
「そんな…類だよ…類が選ぶの…篠崎しか思い付かなくてさ…2人って事だったし…俺中学んときちょっとあって女子避けてたから…スゲー困った…それで拓哉さんの言葉に従う事にしたんだ…」
「…拓哉さん?…真白先輩?」
「そう…俺ここの女子たちとは平気だったんだ…不思議でさ…んで同級生から女子選べって言われて困惑してたら拓哉さんが…俺が嫌じゃあない子選べって言ってくれて…」
「…わ、私としのちゃん…」
「そう…篠崎は…類が選ぶの分かってたしね…と言うより即答してたし…あっ!学校でここのメンバーとの接触は必要最低限しかしたらダメだよ?」
「えっ?なんで?」
「メンバー同士で会話したらさ…当然ここの話をする事になるだろう?内容も特殊だし…だから同性も俺らも今のほとんど会話がない状態を維持するらしい…恋愛もメンバー同士では禁止だし…他の人とかは自由らしいけど…徹底的に調査されるらしい…」
「えっ…ち、調査?」
「うん…相手の…相応しいかどうかの…」
「…相応しく無かったら…」
「うーん…多分クラブメンバーが傷つかないように別れさせると思う…」
「……」
「ん?もしかして誰か好きな人とかいる?」
「えっ?あっ…ち、違う…いないし…作る気もないんだ…弁護士資格を取るまでは…」
俯いてカップを見ながら言う…愛美は少し悲しそうだった…
「…中学の頃から?」
「…うん…」
「……そっか…」
仁は上手く話をもって行くことに成功したと思う…
「んじゃさ…役不足だけど…ここのメンバーは皆、恋人以上の対応するからさ…そこは心配ないよ…」