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ヒミツクラブ
第14章 愛・愛美【性感開発】
達也と徹はそれぞれ愛と愛美を浴室から二階の部屋に連れて行きベットの上に居た…

達也はまだ照れのある愛をベットに凭れて座った膝の上乗せて向かい合って少し俯向く愛の頬を撫でて顔を上げさせる。

達也「クスクス…まだ恥ずかしい?」

愛「だ、だって…」

達也「俺にとっては可愛い後輩だからね…しかもこんな可愛い子だったらこうしたくなるって…」

頬に手を当てて親指だけで撫でてながらもう一方で頭をポンポンと撫でてニコリと笑う…

「そう言えば…類と仁はどう?」

愛「えっ?どうって…」

達也「嫌な事されて無い?俺らにはまだ本性見せないからね…愛は同級生でパートナーでしょ?まさかとは思うけど…愚痴とか?」

慌てて首を振って…

愛「大丈夫です!そんなの聞いた事無いし…」

達也「…クスクス…そう…愛は普段ちゃんと遊んでる?彼氏とかも作って大丈夫だからね…ちゃんとここでサポートするから…ウチのメンバーはダメだけど…こうやって2人の時は全然OK!まぁデートには連れて行ってあげれないけど…」

愛「…と、友達とかとはたまに…皆休み始まってほとんど帰っちゃうから…」

達也「…そっか…ごめんね…愛はファッションとかでお洒落とかしないの?」

愛「してみたいけど…高くて買え無いし…親も…」

達也「……そうか…んじゃ!俺がプレゼントしてあげるよ…」

愛「えっ!そ、そんなの…おかしくないですか…」

達也「クスクス…おかしくないさ…どんなのが好きなの?」

少し戸惑う愛に好みを聞き出した…

達也「了解!多分徹と拓哉さんにも聞かれるよ?もう分担は決まってるから…今回…愛達に夏休みほとんど潰しちゃったからね…そのお詫び…全然見合ってないんだけどね…」

愛「そ、そうなんですか?先輩達にも?」

達也「いや…1年の2人だけだよ…聞かれたらちゃんと希望言ってあげてね?拓哉さん曰く好きなだけ甘えて欲しいそうだから…多分明日呼び出しの電話が来るよ…あの人こうゆう時はめちゃくちゃ素早いから…俺には鬼か悪魔に見えるけど…」

最後の言葉を聞いて目を大きく見開いて…その後クスクス笑う…

達也「…笑うけど…マジだから…多分類と仁もそう思ってるよ…」

愛「クスクス…ご、ごめんなさい…つい…学校じゃそんな感じに見えない…」

達也「ああ…学校のアレは外向きの…ここで見るのが等身大の拓哉さん」
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