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ヒミツクラブ
第14章 愛・愛美【性感開発】
優也「達也…気にすんな…アレは人間じゃ無いから…バケモンが面白いオモチャ見つけてはしゃいでるだけだ…お前らはプログラムに沿って頑張れ!じゃあな!」

達也「……はい…」

優也が出て行って徹に仕事の追加と経緯を話した…今後の割り振りを決めて…

徹「そういえば…俺なんかアルバイトがあるからって言われたけど…あれどうなったのかな?」

達也「さぁ…絶対忘れてないから待ってれば?どうせ仕事増えて時間減っただろう…」

徹「まぁな…それは元々やらないとダメなヤツだろ…一年の教育の時間を拓哉さんがカバーしてただけ…」

達也「…だな…1年の2人…特に類どうにかしねぇと…私生活の方だけど…彼女って…」

徹「それ…関わらない方がいいぜ…多分拓哉さんの指示が本人に出てる…」

達也「そりゃな…まぁ経過観察だけはそのままにして後はここの事に集中させるか…」

夕方近くになって仁がハツラツと部屋に入って来た…

達也「おっと…そんな時間か…仁ちゃんとしろよ」

仁「頑張ります…」

2人は仁を置いて早々に退散して部屋に戻った…

達也の携帯に瞳から連絡が来て呼び出しを受けて徹に時間調整を頼んで出て行った…

学校の応接室に入って行くと瞳が座ってこちらを見た…

瞳「悪いわね…忙しいのに…」

達也「大丈夫!瞳先生どうしたの?なんかあったの?」

瞳「クスクス何も無いわよ…あったの貴方でしょう?」

達也「……」

瞳「……その様子だと拓哉に相当怒られたわね…クスクス…あの子もわかりやすいわね…」

達也「????」

瞳「クスクス…怒られただけ評価されてるのよ!」

達也は意味がわからないで頭の中に?が舞う…

瞳「貴方メンバーの中に好きな子がいるでしょう…」

達也「えっ?い、いませんよ!それは厳禁!」

瞳「…別に良いわよ…居ても…それを知ってるから貴方には殊更に厳しいのよ…本来なら口出し無用の事にまで言うのよ…」

瞳「拓哉はその女の子が心配なんでしょ…今日の相手がその好きな子じゃ無い?」

達也「……」

瞳「クスクス…その子に慰めて貰えば?って言っても話の方じゃ無くて行動と仕草で…ね?甘えて来なさい…その子も嬉しいと思うわよ?拓哉…狙ってやるのはいいけど相手に伝わって無いじゃない…まったく…天邪鬼ね…」

達也「……瞳先生…ありがとう!!」
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