この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君がため(教師と教育実習生)《長編》
第10章 しのちゃんの受難(六)

 乳輪と同じくらい口を開けて吸い付き、その熱い口内で舌が乳首の先端を舐って押しつぶす。指がもう片方の先端を摘んで扱く。

「んんんー! っあ、あ!」

 愛液にまみれた親指が肉芽を潰し、左右に擦れるたびに、体が、腰が、揺れる。
 膣壁を中指と薬指が緩くたどり、私の気持ちいいところから離れない。

 乳輪を宗介が甘く噛む。その頂きを強く吸われ、少し強めに歯で噛まれると、膣内がぎゅうと収縮する。
 それに合わせて、親指がぐりぐりと素早く肉芽をいじめる。

「あぁあ! だめ、イッちゃ――あぁ!」

 びくびくと膣内が痙攣し、また高みへと昇らされる。
 もう何度絶頂を経験したか、覚えていない。
 ぐったりと力尽きてもなお親指の刺激で体が揺れる私を、宗介は「かわいい」と笑う。

 この人は、鬼か? 悪魔か?

 こんなに濃い前戯は――初めてだ。
 比べたりはしたくないけれど、礼二とのセックスでイケたことは、実は、なかった。
 初めて「イク」ということを教えられた体なのに、宗介は容赦なくさらなる快感を私に教え込んでいく。そして、それを繰り返す。

 本当に、勘弁して欲しい。
 もう何度目なの? あと何回なの?
/321ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ