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誰よりも君を愛する
第20章 恋人リング

この後、裕子が同じように美波のクリトリスにリングを着けた。
亜矢子は何か神聖な儀式でも見ているような気持ちになっていた。
『亜矢ちゃん、驚いたでしょう?あのリングは恋人リングなの。結婚指輪は夫との愛の誓いだけど、裕子は私の恋人なの。だから‥』
『美波‥今までで一番のプレゼントよ‥ありがとう。ずっとあなたを愛していくわ‥亜矢ちゃん、これは夫達も、勿論、良雄君も知ってる事だから‥秘密を抱えた訳じゃないから、安心してね。理解出来ないかも知れないけど‥立ち会ってくれてありがとうございます。』
亜矢子にはまだまだ理解は出来なかったが二人を軽蔑したり汚らわしいとは思わなかった。
『私にはよくわかりませんが‥お二人共とても綺麗でした。軽蔑なんてしません、だってとても愛し合ってるのがわかるんですもの‥。』
亜矢子は一秒でも早く帰りたくなった。
一秒でも早く良雄に会いたくなった‥

