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誰よりも君を愛する
第39章 女盛り

良雄は診察室に向かうフリをして悶々と欲求不満を募らせていく亜矢子をこっそり覗き見ていた‥

40代半ばになり毎晩亜矢子を抱きたい気持ちはあるが、隣で眠る子供達の寝顔を見ると、ほんの少し男の部分が萎えてしまう、また亜矢子とのタイミングがズレてしまえばまた明日にしようか、と諦めて寝てしまう。

それは亜矢子も一緒であった‥

最近は子供を起こさないように、夫に気がつかれないように息を殺し自分自身で慰める行為に耽っていた‥

良雄は亜矢子がこっそりとオナニーをしているのを寝たふりをしながら見ていた‥

時々聞こえる亜矢子の小さな甘い吐息と微かな水音とピクン、ピクンと伝わる動く振動‥

しかし良雄は夫として妻を満足させてやっていない申し訳なさよりも、亜矢子が欲求不満でオナニーをしているその行為に魅了されていた。

亜矢子の欲求不満が溜まれば溜まるほど、その時は自分を激しく大胆に求めてくれるのではないか、と思っていたし、実際たまにするセックスでは昔と比べ亜矢子は大胆で欲深く、官能的で魅力的だった。

それにすかっり魅了されてから良雄は亜矢子の性的欲求を煽るだけ煽っては途中で中断して様子を窺い、ほくそ笑んで亜矢子の秘め事を寝たふりをして聞き耳をたてる悪趣味な日常を送っていた。

亜矢子の方はと言えばいつも中途半端で放置され今まで感じた事のないイライラが募った‥
フルーツもそう、キッチンに立てば指先がワレメに触れるほど指先を食い込ませてお尻を撫でられたり、胸を揉まれたりつつかれたり‥、今夜こそと期待をすれば子供達に夫を占領されていて結局疼いた体を持て余してしまう‥

『もう、パパのバカっ‥』

亜矢子は洗い物の手を止めティッシュを数枚乱暴に引き抜くと先程から湿り気が気になっていたパンティを脱いだ。
良雄に中途半端に放置され案の定、期待ハズレに終わった無駄な愛液を虚しい気持ちで拭った‥

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