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誰よりも君を愛する
第40章
魅惑のエステ

『ぅ、‥つぅ』
「痛かったですか?リンパの流れが滞っている証拠ですね、ちょっと我慢して下さいね‥」
有弥は亜矢子の太ももの付け根を重点的に親指で押し、なぞりあげた。
それはワレメとお尻を割り開かれてしまう手つき。
『ぁ、ぁの‥ちょ‥』
「ここのリンパを流してやると足が細くなりますよ‥」
亜矢子が躊躇し、何か言おうとするとすかさず有弥が話し掛け、亜矢子に有無をも言わさない‥
『そ‥ですか、』
‥池田さんは真面目にやってるのに、私が変な気持ちをもっちゃ失礼よね‥
亜矢子には聞こえないが有弥の手によって開いたり閉じたりされているワレメからは確かにクチャア、クチャア、クチャアといやらしい音が鳴っていた。
「それではヒップアップを目指した施術に入ります‥オイル垂らしますね~」
亜矢子の返事を待たずにオイルが垂らされた‥
有弥は両手でお尻にオイルを塗り、徐々に尻肉を外側へ広げるようにコネ回した。
『フッ、く‥ン、ン、』
‥気持ちイイ~けど‥お尻の穴見えてるかも‥どうしょう恥ずかしい‥
そんな亜矢子の心を見透かしたのか、ヘッドフォンから有弥が囁いた。
「お隣の美波さんも今、ヒップアップの施術されてますよ。」
『そう‥ですか、』
‥美波さんも同じことされてるなら、、大丈夫よね。
「ええ、でもプレミアムコースですけど。」
‥プレミアムコース?なにそれ?
アイマスクとヘッドフォンをつけた亜矢子には隣にいる美波の様子も見えず音も聞こえないし、想像もつかなかった。
「亜矢子さんはいかが致しますか?受けてみますか?」
『美波さんがやってるのであれば‥じゃあお願いします‥』
亜矢子は美波が受けているプレミアムコースに興味を惹かれた‥
そして美波もやっているなら安心だと何の根拠も疑いもなく受けることにした。

