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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第2章 天使達の散華
『キヒヒッ! 見ロ! オ前達ノま〇こ汁ダゼッ!』
『コンナニ糸引キヤガッテ……ナンテ淫ラ女達ダ』
 ヴァイス兵は密着させた人差し指と親指をゆっくり離してセイント・イリス達に見せつけた。
 しかしそんな物を見て喜ぶ女達はいない、特に若い彼女達なら尚の事、自分の顔の側まで近付けられたヴァイスの手を見まいと瞼を強く閉じて首を横に振った。
 ヴァイス兵は正義の女戦士達を蹂躙する立場にすっかり有頂天になっていた。
 ヴァイス兵達の舌が少女達の震える股間を舐め上げた。
「はああっ!」
 少女達は堪らなく目を見開いた。
 まだ男を知らない陰部を刺激されて発せられる波が次第に大きな物となって行った。
 一方ヴァイス兵達は少女達の陰部をむさぼる事に夢中になっていた。
 蒸せ返るほどの性臭を放つ割れ目に口を突きつけると、ジュルルッ! と言う音を立てながら愛液を啜りだした。
『美味ェ、せいんと・いりすノま○こ汁ハナンテ美味インダ』
『オラ、何トカ言ッテミロ、正義ノ味方サンヨォ?』
『無駄ダヨ! コイツ等気持チ良過ギテ何モ言エネェンダ』
 ヴァイス兵達は嘲笑った。
 ヴァイスにとってセイント・イリスは最早『敵』では無く、自分達の性欲を満たす哀れな子羊でしかなかった。
 言いたい放題のヴァイス兵達に負けじと少女達も反論する。
「は、離せ……よ……最低野郎……ああんっ!」
「このっ、この……悪魔ぁ……はああんっ!」
 パープル、イエローは必死に快楽に抗う。
 するとヴァイス兵達は鼻で笑いながら言って来た。
『最低? 悪魔?』
『言ッテクレルゼ、コウ見エテモ俺達ハ元人間ダッタンダゼ』
『ソウソウ、地球人ジャネェケドナ』
「なっ?」
「貴方達が?」
 ピンクとグリーンは信じられないと言う顔をした。それには他の少女達も驚いた。
 ヴァイス兵達が語るには自分達も元々地球と同じく、ヴァイスによって侵略された次元の生き残りだと言う。
 ただし誰でもと言う訳では無く、ヴァイスによって選ばれた者だけが改造手術を受けられられるのだと言う、そうでない者達は奴隷かモルモットになったらしい。
「何て事を……貴方達、自分達がされた事と同じ事を地球にして……何とも思わないの?」
 レッドは抗議する。
 しかし彼女の声に賛同する者は1人としていなかった。
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