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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第2章 天使達の散華
『ケケケッ、コイツ等舌ノ使イ方美味過ギルゼ、本当ニ正義ノ戦士ナノカァ?』
『フン、キット男達ヲタブラカシテ遊ンデタンダロ!』
 ヴァイス兵は下卑た笑みを浮かべながら精神的に痛めつけた。
「もう、もうこんなのいやぁ!」
「殺ひてぇ、もう殺ひてぇ……」
 ブルーとグリーンは耐えきれず絶望する。
『クッ、出ルゾ!』
『ウオオオっ!』
 そしてヴァイス兵達も絶頂を迎えた。
「ぷあぁああ―――――っ!」
 少女達の口の中にヴァイス兵達の白濁が注ぎ込まれた。
 生温かく、苦く、気持ち悪い……しかもその量は地球人の数倍で、セイント・イリス達は完全に飲み込む事は出来ず、咳こみながら精液を床に吐き出した。
一方セイント・イリス達の口の中から押し出されたヴァイス兵のペニスの先端からは今だ精液が噴き出し続け、少女達の頭や顔にぶちまけられた。
「はぁ……はぁ……」
「げほっ……げほっ……」
これで終わった。
彼女達の誰しもがそう思った。
だが……
『サテト、ソレジャ本番行コウカ』
 別のヴァイス兵がセイント・イリス達を押し倒すと、自分のペニスを彼女達の最後の希望とも言うべき股間に狙いを定めた。
ハイレグの股布がずらされると愛液が糸を引き、明りに照らされてテカテカと輝く愛液に塗れた肉の割れ目が露出し、肉棒の亀頭を擦りつけた。
「はああっ、ダメっ! そこはダメェ!」
「まだ痛いの、そこ痛いのぉ!」
「それだけは嫌っ! 嫌あああぁ!」
「壊れる、ボク壊れちゃうからぁ!」
「他の事なら何でもするから、もう許してぇ!」
「お願いします! どうかそれだけはぁ!」
「止めて止めて止めてぇ―――っ!」
 レッド、イエロー、パープル、ピンク、グリーン、ホワイト、ブルーは恐怖に慄き髪と首を振って悲願する。
 しかしこれこそヴァイス兵のメインディシュだった。
 解剖前の蛙の様に仰向けにされ、両手足を別のヴァイス兵が抑えつけると黒くて大きくて熱を持ちながら脈打つ黒い蛇が穢れ無き花園に押し込まれた。
「「「「「「「あああああああ―――――――――っ!」」」」」」」
 ブチブチブチィ! と処女膜が破れ、セイント・イリス達の下腹部に激痛が走った。
 処女を失った少女達の股間からは破瓜の証しである真っ赤な鮮血が滴り出し、レオタードの股布に染みついた。
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