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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第3章 悪魔の宴
「ああああっ!そ、そこはぁ……だめぇ!」
「大事なところなのぉ……もう許してぇ!」
 レッドは目を見開き、ピンクは悲願する。
 うっすらと見える股間の割れ目はヒクヒクと脈をうち、絶え間なく愛液を分泌していた。だが今の状況では関係が無かった。
 ただでさえ薄いレオタードは媚薬で濡れて女として大事な部分は殆ど丸見え状態にしていた
 レオタードとは本来運動性と機能性を考慮して作られる、だが彼女達の着ているレオタードは言わば戦闘服だ。
 しかし服である事は変わり無い、身を隠して守る為のレオタードはピッチリと肌に吸い付きその役目を失っていた。特にホワイトのは色が色なだけに素肌と同化していた。
「どうじゃ?ワシの薬にはお前達でも耐えられまい?」
 博士Gはセイント・イリス達の苦しむ様を見て不敵に笑う。
「しかし何とも淫らな恰好じゃなぁ……それでは『襲ってくれ』と言ってるようなモンじゃぞ?」
「そ、そんな事、ある訳……ああっ!」
 ホワイトは否定するが押し寄せる快楽の波に言葉を失う。
「今のお前達が否定したって説得力ありゃせんわい……本当に地球人はガキどもをどう躾けておるのだ?こりゃ我等がきちんと教育し直さねばならんのう」
「くっ、くそぅ……」
 パープルの頬を涙が伝わる。
 さらにヴァイス兵の指は今の状況では飽き足らず、股布の中に指を入れて直に少女達の秘所を掻きまわした。
「やああっ、指入れないでぇ!」
 ブルーは泣き騒ぐ。
 太い指が膣内に侵入し、肉壁を撫でられるとバイブとは違う快感が身体を走った。
「さて、そろそろお披露目だな」
 博士Gは指を鳴らした。
 すると扉が開くと複数の異形の生物達が入って来た。
「そ、そいつらは……」
 レッドは体をビクつかせた。
 いや、他の少女達も同じだった。
 そいつらは自分達が倒したはずのヴァイス怪人だったからだ。
 それが丁度7体、自分達の人数と一致する。
「懐かしい顔ぶれじゃろう?お前達に倒された怪人をクローン再生させたのだ。牝の匂いに敏感なように改造してな」
「そ、それって……」
 レッドは歯を鳴らした。
 先ほどまでのが強姦ならばこれは獣姦だ。
「さぁやれ、ヴァイス怪人供!」
『ウウウ―――ッ!』
 ヴァイス怪人達は唸りながらセイント・イリス達に向かって手を伸ばした。
「いっ、いやあああああっ!」
 少女達の顔は恐怖に染まった。
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