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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第4章 友情の亀裂
 さらにダーク・レッドは両手を離して再び体を上げると他のセイント・イリス達に向かって叫んだ。
「皆ぁ!この子が皆は下品で牛みたいなおっぱいをぶら下げて喜んでる変態だって言ってるわよ!」
「「「「「「ええっ?」」」」」」
「ち、違っ、私は!」
 レッドは強く首を振るが心の内を隠す事は出来なかった。
 確かにこの中で胸が小さいのは自覚しているからだった。
 決して小さいと言う訳では無いのだが年頃の娘の中でもでも発育が遅く、体育の時などで着替える度にコンプレックスを抱いていた。

 するとダーク・イエローとダーク・ブルーは自分達が犯しているセイント・イリスの両脇に腕を回し、その大きく膨らんだ乳房を見せびらかすように体を持ち上げた。
「そんなの分かってるわ……だってこの子、自分のおっぱい自慢してるわよ」
「この子もよ、自分も同じのクセに、他の子がHされてるの見て感じてるわ?」
 ダーク・イエローは手首を曲げて乳房を円を描くように揉み、ダーク・ブルーも先端の乳首を伸縮させて嘲笑った。
「やああっ、でたらめ……言わないでぇ!」
 イエローは必死で全身を振るって逃げ出そうとする、途端スイカ大の乳房が勢い良く暴れだした。 
「ああっ、そ、そんな事……あああっ!」
 ブルーも首を振って敵の言葉を聞くまいと首を振る、するとメロン大の乳房も左右に震えた。
 そんな2人の耳元にダーク・イリスは口を近づけた。
「ほらほら、さっさと言いなさいな……アンタはこのおっぱいを何よりの自慢にしてるんでしょう?デカ乳ぶら下げて男達を誘ってたんでしょう?」
「そ、そんな……私は、自慢してなんか……あああっ!」 
 イエローには確かにそんな気は無かった。
 しかしイエローは普段はモデルをしている為に自分のプロポーションに自信を持ち、私生活では露出の高い服を着て町を出歩き視線を集め、学校はブレザーなのでYシャツのボタンをワザと外してブラジャーをギリギリ見れないくらいまで胸元を見せつけて女王様気どりをしていた。
「貴女、この身体で何人の男を誘惑して来たの?大人しそうな顔して男達を唆してたのね?」
「ち、違う、そんな事……ああぁぁあっ!」 
 ブルーは泣き崩れた。
 ブルーは確かに内気な性格を嫌がっていた。しかし意識はせずとも男達が声をかけて来てくれて自分を姫君の様に扱ってくれる事に嬉しいと思った事もあった。
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