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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第4章 友情の亀裂
 ダーク・イリス達の言葉は確かにセイント・イリス達の思った事とは違っていた。
 しかし心のどこかで仲間達の事を邪険にしていたのかもしれない、逆に仲間達も自分の事を見下しているのかもしれないと思った。
「ああっ、あああっ」
「はああっ、やああんっ!」
「ひぃっ、うああっ!」
 少女達の心を抉る慟哭と身体を走る快楽が混ざり、喘ぎ声が部屋中に響いた。
 それを見て神官ロアは目を細め、口の端を上げて微笑した。
「ふふっ……」
 これこそが神官ロアの作戦だった。
 誰しも心に他者に対する不満や自分の好きなようにやりたいと言う欲望、悪意等を持っている。
 しかし人間には抑止力や自制心などの善意で抑え補っているが、少しの歪でそれは簡単に崩壊してしまうのである。
 将軍ギアが道具などで肉体を痛めつける事で恐怖心を植え付けて抵抗力を無くし、博士Gの媚薬と再生ヴァイス怪人の獣姦により身体が快楽を求めるようにし、最後のロアが残った心をへし折る、これがセイント・イリス用に考えられた調教だった。
 セイント・イリス達は全員騎上位にされ、腕を引っ張られる状態にされた。
 7人の背中が大きくそそり立ち7つの腰が上下に動く度に12個の弾力のある胸が弾けた。
「所詮人間なんてそんな物、自分さえ良ければそれで良いのです……ですがそれは恥じる事ではありません、誰も幸せになる権利はあるのです」
 神官ロアはまるで母親の様に優しく、白く細い指の手を差しのべた。
「さぁ、貴女達の心を解き放ちなさい」
 その言葉に心が開かれたように少女達の目から光が失われ、だらしなく開いた口で本心を叫んだ。
「気持ち良い!気持ち良いのぉ―――ッ!おマ〇コ抉れて気持ち良いのぉ―――ッ!」
「もっとイジメてぇーっ!おっぱいもぉ、おマ〇コもぉ、もっとイジメてぇ―――ッ!」
「お尻もぉ――っ!お尻ももっと弄ってぇ―――っ!」
「おっぱいぃ!乳首もっとぉ!もっとグリグリしてぇ―――っ!」
「子宮に響くっ!おチ〇ポのリズムが響いてるぅ―――ッ!」
「もっと犯してぇ!このHな雌犬を犯してくださいましぃ―――ッ!」
 グリーン・ブルー・ピンク・イエロー・パープル・ホワイトは最早女の……いや、人としての尊厳を失った。
 自分さえ気持ちよければそれで良い、ガラスのように砕けたプライドの代わりに快楽を貪りたいと言う牝の本能だけが心を支配していた。
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