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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第4章 友情の亀裂
しかし1人だけ、リーダーのレッドだけはかろうじて心が残っていた。獣と化した仲間達を元に戻そうと叫んだ。
「み、みんな、しっかりして! 敵の凌辱に……負けちゃダメよ!」
しかしそんな言葉など今の仲間達には届かない、それどころかイエローがまるでレッドが憎いかのような口ぶりで答えて来た。
「何よ……自分が1番Hされて喜んでるクセに!いやらしく腰ふって『あんあん』言って喜んでるのどこの誰よ?」
幼い頃から姉妹同然に育って来た彼女の目はまるで汚物を見る様だった。
するとそれが引き金となったのか、セイント・イリス達は互いに対する不満や侮蔑の言葉をぶつけて来た。
「イエローだって同じじゃない、おっぱいプルンプルン動かして……そんなにおっぱい大きいのが自慢なのっ?」
「ブルーだって……男の子達の気を引く為にそんな身体になったんじゃないの?毎晩毎晩オナニーして感じてたんじゃないの?」
「グリーンこそ……勉強してるふりしてHな本読んでるんじゃない?家には参考書じゃ無くて……Hな本、沢山あんじゃないの?」
「ピンクも人の事言えないだろ、知ってるぞ、この前資源ゴミに出されてたHな本見て……自分のおっぱい触ってただろ!」
「パープルには……覗きの趣味がありましたの?まぁ、いやらしい……着替えの時に女の子の裸を覗いて興奮してましたのね!」
「ホワイトも人の顔色うかがって生きて来たんでしょ?優等生ぶって、実は毎晩遊び歩いてるんじゃないの?そのHな身体でね!」
レッドを侮蔑したイエロー→ブルー→グリーン→ピンク→パープル→ホワイトに続きイエローに戻る。
正義の少女達は互いに言葉で傷つけ合った。
その姿はつい先ほど前まで牢屋で励まし合っていた少女達とは思えなかった。
レッドはリーダーとしての無力さに打ちのめされているとダーク・レッドが大きく高笑いをした。
「あはははは~~っ!見捨てられちゃったね、可哀想に~~~!」
「うううっ……みんな、正気に戻って……くぅぅっ!」
レッドの願いも最早無駄だった。
性の虜と化した仲間達はレッドの言葉など聞こえていなかった。
自分の無力さに打ちのめされ、首をうなだれて悔し涙を流すレッドに神官ロアが近付き、片膝を付きながら白く細い指でレッドの顎を持ち上げて涙でぐしゃぐしゃになった顔を見た。
「み、みんな、しっかりして! 敵の凌辱に……負けちゃダメよ!」
しかしそんな言葉など今の仲間達には届かない、それどころかイエローがまるでレッドが憎いかのような口ぶりで答えて来た。
「何よ……自分が1番Hされて喜んでるクセに!いやらしく腰ふって『あんあん』言って喜んでるのどこの誰よ?」
幼い頃から姉妹同然に育って来た彼女の目はまるで汚物を見る様だった。
するとそれが引き金となったのか、セイント・イリス達は互いに対する不満や侮蔑の言葉をぶつけて来た。
「イエローだって同じじゃない、おっぱいプルンプルン動かして……そんなにおっぱい大きいのが自慢なのっ?」
「ブルーだって……男の子達の気を引く為にそんな身体になったんじゃないの?毎晩毎晩オナニーして感じてたんじゃないの?」
「グリーンこそ……勉強してるふりしてHな本読んでるんじゃない?家には参考書じゃ無くて……Hな本、沢山あんじゃないの?」
「ピンクも人の事言えないだろ、知ってるぞ、この前資源ゴミに出されてたHな本見て……自分のおっぱい触ってただろ!」
「パープルには……覗きの趣味がありましたの?まぁ、いやらしい……着替えの時に女の子の裸を覗いて興奮してましたのね!」
「ホワイトも人の顔色うかがって生きて来たんでしょ?優等生ぶって、実は毎晩遊び歩いてるんじゃないの?そのHな身体でね!」
レッドを侮蔑したイエロー→ブルー→グリーン→ピンク→パープル→ホワイトに続きイエローに戻る。
正義の少女達は互いに言葉で傷つけ合った。
その姿はつい先ほど前まで牢屋で励まし合っていた少女達とは思えなかった。
レッドはリーダーとしての無力さに打ちのめされているとダーク・レッドが大きく高笑いをした。
「あはははは~~っ!見捨てられちゃったね、可哀想に~~~!」
「うううっ……みんな、正気に戻って……くぅぅっ!」
レッドの願いも最早無駄だった。
性の虜と化した仲間達はレッドの言葉など聞こえていなかった。
自分の無力さに打ちのめされ、首をうなだれて悔し涙を流すレッドに神官ロアが近付き、片膝を付きながら白く細い指でレッドの顎を持ち上げて涙でぐしゃぐしゃになった顔を見た。