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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第1章 プロローグ
『怯ムナ!俺達ハマダ負ケタ訳ジャネェゾ!』
『奴等ハ女ダ!腕力ナラ俺達ノ方ガ上ダ』
すっかり頭に血の上ったヴァイス兵達は全ての武器をかなぐり捨てると少女達に向かって行った。
少女達の大半が遠距離による物、ならば接近戦に持ち込んで抑え込めば勝てると踏んだのだった。
だがそれを読んでいた者がいた。
「悪い事をする人は、お仕置きです!」
白いレオタードの少女が白い光の灯った武器をヴァイス兵に向けた。
すると突然周囲の気温が下がり始めた。
季節は初夏を迎えようとしているのだが、この寒さはまるで南極にいるようだった。
途端ヴァイス兵達は体を震わせてその場に足を止めた。
『『『『『……ア、アア……アアアァァ………』』』』』
ヴァイス兵達の手や足元が凍りつき、次第にそれは本体まで続いて行くと全身氷漬けとなった。
少女が軽く横に引くと氷に亀裂が入り、ヴァイス兵達は粉々になった。
「戦に情けは……無用です」
少女は静かに目を閉じた。
軽く200を超えていたヴァイス兵達は7人の少女達ににその数を減らされて行った。
炎・雷・水・木・光・土・氷の7つの力が悪の兵士達を滅ぼして行った。
それを見ていた人々は最初は奇妙な力を持つ少女達を不安がっていたが、やがて少女達を味方だと判断すると7色のレオタードの彼女達を応援し始めた。
目の前に現れたのは自分達を守ってくれる希望の虹の天使『セイント・イリス』と……
『奴等ハ女ダ!腕力ナラ俺達ノ方ガ上ダ』
すっかり頭に血の上ったヴァイス兵達は全ての武器をかなぐり捨てると少女達に向かって行った。
少女達の大半が遠距離による物、ならば接近戦に持ち込んで抑え込めば勝てると踏んだのだった。
だがそれを読んでいた者がいた。
「悪い事をする人は、お仕置きです!」
白いレオタードの少女が白い光の灯った武器をヴァイス兵に向けた。
すると突然周囲の気温が下がり始めた。
季節は初夏を迎えようとしているのだが、この寒さはまるで南極にいるようだった。
途端ヴァイス兵達は体を震わせてその場に足を止めた。
『『『『『……ア、アア……アアアァァ………』』』』』
ヴァイス兵達の手や足元が凍りつき、次第にそれは本体まで続いて行くと全身氷漬けとなった。
少女が軽く横に引くと氷に亀裂が入り、ヴァイス兵達は粉々になった。
「戦に情けは……無用です」
少女は静かに目を閉じた。
軽く200を超えていたヴァイス兵達は7人の少女達ににその数を減らされて行った。
炎・雷・水・木・光・土・氷の7つの力が悪の兵士達を滅ぼして行った。
それを見ていた人々は最初は奇妙な力を持つ少女達を不安がっていたが、やがて少女達を味方だと判断すると7色のレオタードの彼女達を応援し始めた。
目の前に現れたのは自分達を守ってくれる希望の虹の天使『セイント・イリス』と……