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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第1章 プロローグ
戦況は1時間も経たない内に逆転した。
軽く200人を超えていたヴァイス兵達は20人以下となってしまった。
次第に冷静さを失って行ったヴァイス兵達は身を震わせながら少女達を見た。
少女達は再び一か所に集まると赤いレオタードの少女が残ったヴァイス兵達に呼びかけた。
「これ以上の戦いは無意味よ、今すぐ地球侵略を諦めて立ち去りなさい!」
すると他のレオタードの少女達も続いた。
「私達に勝てないって分かったでしょう?なら早く帰ったら?」
「そうだそうだ!でないともっと痛い目みせちゃうぞ!」
「アタシ達に喧嘩売ろうなんて100年早いんだよ」
「戦争は何も生み出さないわ、これ以上やっても貴方達の方が損をするだけよ」
「誰も無益な戦いはしたくないでしょう?引く事も兵法の1つですわ」
「これ以上酷い事をするなら……私達も容赦はしないわ!」
黄・桃・紫・緑・白・青のレオタードの少女達もリーダーに賛成だった。
7人の少女達は武器を構えて各時のシャフトに自分の色の光を灯らせた。
しかしヴァイス兵には『敗北』の2文字と『撤退』の2文字は無かった。
もしおめおめと逃げかえれば自分達の処刑は免れないからだ。
前を見ても後ろをみても『死』しかないヴァイス兵達は腹を決めて大地を蹴って走り出した。
『フ、フザケルナァァ---ッ!!!』
残ったヴァイス兵達は少女達に襲いかかった。
勿論こうなる事も少女達は予測していた。
彼女達は決して戦いたい訳では無い、しかし彼女達は戦いに身を置く者、情けは無用だった。
「行くわよ!」
「そうね!」
「うんっ!」
「ええっ!」
「よぉし!」
「ったく!」
「はいっ!」
左から順番に白・黄・桃・赤・青・紫・緑の少女達は大きく掲げた武器をヴァイス兵達に振り下ろした。
途端シャフトから7色の光が発せられるとそれが1つにまとまった。
大きく膨れ上がると巨大な7色の螺旋を描くエネルギーとなってヴァイス兵達に向かって行った。
『『『『『ギャァァアアアアアァァァ―――――ッ!!!』』』』』
高密度のエネルギーをその身に食らったヴァイス兵達はたちまち光の中へ消えて行った。
戦いは終わり静寂が戻った。
そして地球に救世主が現れた瞬間でもあった。
軽く200人を超えていたヴァイス兵達は20人以下となってしまった。
次第に冷静さを失って行ったヴァイス兵達は身を震わせながら少女達を見た。
少女達は再び一か所に集まると赤いレオタードの少女が残ったヴァイス兵達に呼びかけた。
「これ以上の戦いは無意味よ、今すぐ地球侵略を諦めて立ち去りなさい!」
すると他のレオタードの少女達も続いた。
「私達に勝てないって分かったでしょう?なら早く帰ったら?」
「そうだそうだ!でないともっと痛い目みせちゃうぞ!」
「アタシ達に喧嘩売ろうなんて100年早いんだよ」
「戦争は何も生み出さないわ、これ以上やっても貴方達の方が損をするだけよ」
「誰も無益な戦いはしたくないでしょう?引く事も兵法の1つですわ」
「これ以上酷い事をするなら……私達も容赦はしないわ!」
黄・桃・紫・緑・白・青のレオタードの少女達もリーダーに賛成だった。
7人の少女達は武器を構えて各時のシャフトに自分の色の光を灯らせた。
しかしヴァイス兵には『敗北』の2文字と『撤退』の2文字は無かった。
もしおめおめと逃げかえれば自分達の処刑は免れないからだ。
前を見ても後ろをみても『死』しかないヴァイス兵達は腹を決めて大地を蹴って走り出した。
『フ、フザケルナァァ---ッ!!!』
残ったヴァイス兵達は少女達に襲いかかった。
勿論こうなる事も少女達は予測していた。
彼女達は決して戦いたい訳では無い、しかし彼女達は戦いに身を置く者、情けは無用だった。
「行くわよ!」
「そうね!」
「うんっ!」
「ええっ!」
「よぉし!」
「ったく!」
「はいっ!」
左から順番に白・黄・桃・赤・青・紫・緑の少女達は大きく掲げた武器をヴァイス兵達に振り下ろした。
途端シャフトから7色の光が発せられるとそれが1つにまとまった。
大きく膨れ上がると巨大な7色の螺旋を描くエネルギーとなってヴァイス兵達に向かって行った。
『『『『『ギャァァアアアアアァァァ―――――ッ!!!』』』』』
高密度のエネルギーをその身に食らったヴァイス兵達はたちまち光の中へ消えて行った。
戦いは終わり静寂が戻った。
そして地球に救世主が現れた瞬間でもあった。