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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第5章 堕天使の時間
 別の部屋では……
「くひいぃ!うはぁああっ!」
 パープルはヴァイス兵に捕まった時と同じく両手首を交差させられた状態で天井から吊り下げられて全身に鞭を浴びていた。
 不良で喧嘩ばかりだった頃は痛い目を見るのは嫌だったが、調教された今では痛みは快楽となっていた。
 前と後に立った2人のヴァイス兵は長くて太い鞭を振り上げると勢い良くパープルの身体に叩きつけていた。
「うはあぁぁ―――っ!!」
 パープルは歓喜の声を上げながら白目を剥いた。
 それを見ていたヴァイス兵達はパープルに侮蔑の言葉を投げつけた。
『ケケケッ!良イ様ダゼ、コノ牝豚ガ』
『コンナノガ俺達ニ敵対シテタ正義ノ味方様カヨ、呆レテ物モ言エネェゼ』
『ッタク、本当ニドウシヨウモナイ女ダナ』
 ヴァイス兵達はパープルを笑い物にしていた。
 2つの鞭が胸と背中を弾くとパープルは激痛に一度歯を食いしばって耐える、やがて叩かれた場所が赤くなって熱を持つ痛みに目を潤ませながら口を開いた。
「はぁあぁっ!良いっ、ヴァイス様の鞭好きぃ!痛いのが気持ち良いのぉ……だからもっとぉ、もっとアタシを気持ち良くしてくださいぃ!」
 すっかりヴァイスの虜となったパープルは身体を揺すっておねだりを繰り返した。
 かつては反抗的で男勝りな性格だったとは思わないだろう、今やパープルは鞭で叩かれなければ生きて行けなくなっていた。
『皆ァ、ダッタラモット気持チ良クシテヤロウゼ!』
『今度ハコッチノ相手ヲシテ貰オウカ』
『俺モ我慢出来ネェ!』
 ヴァイス兵が鎖を解いてパープルは床に降ろされた。
 すっかり腰が抜けていてその場に倒れ込んでしまった。
 そんな彼女をヴァイス兵達が押し倒すと紫のレオタード越しに体中をまさぐった。だが愛撫では我慢が出来なかった。
 パープルは身体をくねらせてさらなる刺激を求めた。
「ああっ、そんなんじゃダメェ……切ないのぉ、私の膣中ぁ、弄り回してぇ……ヴァイス様の悪のチ○ポでぇ、私を犯してくださいぃ――っ!」
『ケケケッ、ソンナニ欲シカッタノカ?』
『ソリャ悪カッタナァ、今スグブチ込ンデヤッカラナァ!』
『オラ、股ヲ開キナ!』
 ヴァイス兵をは足を大きく開かせると紫の股布をずらして自分の肉棒を挿入した。
「うはぁああぁぁ―――っ!挿入って来たぁ!アタシのおマ○コにぃ、おチ○ポ入って来てくれたぁ―――っ!!」
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