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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第5章 堕天使の時間
 それからも神官ロアとダーク・イリスの奉仕は続けられた。
 疲れを知らないダーク・イリスは今だ精力の衰えを見せない黒い物体の触手の相手をしていた。 
 しかしダーク・イリス達は1本だけでは満足できない身体となっていた。
現在解剖前の蛙の様に大きく足を開いたり、発情した雌犬の様に四つん這いになって尻を突き出したりしている彼女達を犯している触手は最初の物より2回り程小さいが、同じサイズの物が強引に彼女達の膣や肛門を犯していた。
「あああっ、凄いぃ! 私の身体グチャグチャしてるぅ、気持ち良いのぉ!」
「はひぃ! もっともっとぉ! 触手チ○ポ欲しいのぉ」
「あああっ! はぁあ、あああぁ―――っ!」
 ダーク・イリス達は恍惚に笑みを浮かべながら快楽に酔いしれていた。

 一方神官ロアは凌辱から解放され、その場に両手を突きながら激しく息を切らせていた。
「はあ……はあ……」
 神官ロアは息を整えながらダーク・イリス達を見る。
 今まで黒い物体の世話は全て自分が行っていた。
 黒い物体が休んでいる間以外、神官ロアは1人で黒い物体の触手の処理を何時間もかけて行っていた。
 本来なら気が狂ってもおかしくは無い状況だったが、神官ロアは自らに暗示をかけて自我を保っていたのだった。
 無論身体の方もGの改造手術により強化されており、黒い物体の濃厚で膨大な量の精液を受けても破裂しない膣と子宮になっていた。
 だがそれでも住んでいた世界が違うと言うだけで神官ロア自体は生身の人間……体力に限界があった。
 しかもこれで終わりでは無い、一休みしたらまた取りかからねばならなかったからだ。
 その訳は直ぐに訪れた。
「うっ、うあああっ!」
「はぁああっ!」
 突然ダーク・イリス達が苦しみ出すと身体が凋み始め、元の粘土人形に戻って床に落ちた。
 実はダーク・イリス達は人間ではない為に食物を摂取して自らのエネルギーを作り出すと言う事は出来なかった。
 代わりにセイント・イリス達を犯す事で精力を蓄えているのだった。
 だが黒い物体の精力はダーク・イリス達を遥かに上回っており、しかも日に日に増大しているのであった。
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