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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第6章 魔王の復活
その翌日、 突然部屋に将軍ギアがヴァイス兵を連れて訪れた。
「出ろ」
将軍ギアは冷たい目でレッドを見下ろした。
ヴァイス兵は両手に持った鎖を首輪に繋ぎ、両手を後ろに回して手錠をかけた。
何の抵抗もしなくなった少女を表に連れ出すと、そこには神官ロアと博士Gも廊下に立っていた。
さらに他のセイント・イリス達も自分と同じ状態で牢屋から出て来た。
「あっ」
声は聞こえていたが顔を見るのは久しぶりだった。
本来ならば何が何でもヴァイス兵を押しのけて身を寄せ合って心配する所だが、各自目があった瞬間口を紡いで目を背けた。
彼女達の心に出来た溝は決定的だった。
「連れて行け」
『ハッ!』
将軍ギアが命令するとヴァイス兵達はセイント・イリス達の首輪と繋がっている鎖を引っ張って歩き出した。
どんな事をされるのかは分からないが、また拷問部屋で凌辱されるのだろう……誰しもが心の中で思った。
しかしやって来たのは拷問部屋では無く大浴場だった。
軽く20人は入れるくらいの大きさに、恐らく湯の中には香水が含まれているのだろう、久々に精液やペニス以外の良い匂いが少女の鼻孔をくすぐった。
彼女達を迎えていたのは女性のヴァイス兵だった。
装備しているスーツは男のヴァイス兵と同じなのだが下半身がミニスカートとなっており、それとやはり女性なので乳房があった。
彼女達もやはり地球と同じくヴァイスに侵略された次元から連れて来られて者達で、セイント・イリス達同様に凌辱された上に改造された姿だった。
彼女達は主に給仕や雑務などを担当、セイント・イリス達の食事も配給し、ヴァイスを影から支えていた。
『後ハ頼ム』
『ハッ!』
ヴァイス兵はセイント・イリス達の手錠を解くと女性ヴァイス兵に明け渡した。
浴場は女性だけとなり、女性ヴァイス兵はセイント・イリス達のレオタードを脱がしてその場に座らせると浴槽から汲みだした湯を肩から流し、泡だてたスポンジで身体を洗いはじめた。
「んんっ!」
少女達は熱っぽい吐息をもらし、身体を震わせた。
別に凌辱されている訳ではない、だが今や全身が性感帯と化してしまった少女達は洗われる感覚にさえ敏感に反応してしまっていた。
「出ろ」
将軍ギアは冷たい目でレッドを見下ろした。
ヴァイス兵は両手に持った鎖を首輪に繋ぎ、両手を後ろに回して手錠をかけた。
何の抵抗もしなくなった少女を表に連れ出すと、そこには神官ロアと博士Gも廊下に立っていた。
さらに他のセイント・イリス達も自分と同じ状態で牢屋から出て来た。
「あっ」
声は聞こえていたが顔を見るのは久しぶりだった。
本来ならば何が何でもヴァイス兵を押しのけて身を寄せ合って心配する所だが、各自目があった瞬間口を紡いで目を背けた。
彼女達の心に出来た溝は決定的だった。
「連れて行け」
『ハッ!』
将軍ギアが命令するとヴァイス兵達はセイント・イリス達の首輪と繋がっている鎖を引っ張って歩き出した。
どんな事をされるのかは分からないが、また拷問部屋で凌辱されるのだろう……誰しもが心の中で思った。
しかしやって来たのは拷問部屋では無く大浴場だった。
軽く20人は入れるくらいの大きさに、恐らく湯の中には香水が含まれているのだろう、久々に精液やペニス以外の良い匂いが少女の鼻孔をくすぐった。
彼女達を迎えていたのは女性のヴァイス兵だった。
装備しているスーツは男のヴァイス兵と同じなのだが下半身がミニスカートとなっており、それとやはり女性なので乳房があった。
彼女達もやはり地球と同じくヴァイスに侵略された次元から連れて来られて者達で、セイント・イリス達同様に凌辱された上に改造された姿だった。
彼女達は主に給仕や雑務などを担当、セイント・イリス達の食事も配給し、ヴァイスを影から支えていた。
『後ハ頼ム』
『ハッ!』
ヴァイス兵はセイント・イリス達の手錠を解くと女性ヴァイス兵に明け渡した。
浴場は女性だけとなり、女性ヴァイス兵はセイント・イリス達のレオタードを脱がしてその場に座らせると浴槽から汲みだした湯を肩から流し、泡だてたスポンジで身体を洗いはじめた。
「んんっ!」
少女達は熱っぽい吐息をもらし、身体を震わせた。
別に凌辱されている訳ではない、だが今や全身が性感帯と化してしまった少女達は洗われる感覚にさえ敏感に反応してしまっていた。