この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第6章 魔王の復活
 さらに部屋の隅にはヴァイス兵が一堂に参列し、階段の側には三大幹部が並んでいた。
「来たか、まずはこれを見ろ」
 将軍ギアが言うと壁と言う壁がモニターとなってある風景を写した。
 それは今の地球の光景で、日本だけでなく、今や世界中のあちこちでヴァイスは猛威をふるい、各国の都市を占領していた。
 ビルや建造物などは破壊され、いたるところで火災が発生して空を黒い煙が覆っていた。
しかもそれを指揮しているのはダーク・イリス達だった。
 セイント・イリスに変わり地上に放たれたダーク・イリス達はヴァイス怪人や兵を率いて破壊活動を行い、人々を恐怖と絶望に陥れていた。
 そして捕えた地球人達は強制的に適性試験を受けさせられ、合格した物はヴァイス兵になる為に洗脳され、失格の烙印を押された者は建設基地開発などの重労働の家畜にされていた。
 だが男はともかく女……特に10代後半から20代前半までの女達を待っていたのは悲惨な運命だった。
『ああっ、いやああ!やめてぇ!』
『誰かぁ!誰か助けてぇ――っ!』
『痛いぃ!痛いよぉ!お母さぁんっ!』
 悲痛な声を上げているのは自分達と同じ年頃か、それに近い少女達だった。
 女達は家畜としての権限も与えられず、肉壺になる為の調教を受けさせられていた。
 かつての自分達と同じくヴァイスのペニスを無理やり膣にねじ込まれ、処女喪失の痛みに苦しみながら号泣していた。
しかも凌辱を行っているヴァイスの中にはダーク・イリスの姿もあった。
「ああ……」
 セイント・イリス達は達はそれを見て震え出した。
 自分と同じ顔をしているだけにダーク・イリス達の所業が自分の責任と思い込んでしまった。
 すると将軍ギアが微笑しながら壁のスクリーンを見て言って来た。
「全く、ダーク・イリスは良く働いてくれている……お前達の為に中々進まなかった地球侵略の遅れを一気に取り戻す事ができたのだからな」
「そうじゃのう、このままいけば後2~3ヶ月で地球は我らの物じゃな、ヒヒヒヒッ!」
 博士Gは将軍ギアに賛成し下品た笑いを上げる。
「その前に、我らの目的を果たすと致しましょう……生贄をこれへ!」
 神官ロアがヴァイス兵に命じる。
 その生贄とは勿論セイント・イリス達の事だった。
/99ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ