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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第6章 魔王の復活
 互いに甚大なる被害を出す戦いの末、ついにヴァイスの王とクイーン・イリスの双方が出るまでの戦いに及んだ。
 1年に及ぶ戦いの末にクイーン・イリスは敗北し、配下の女達共々捕えられてヴァイスに凌辱の限りを尽くされた。
 女しかいない世界はたちまち淫辱に塗れた世界へと変貌してしまい、男を知らなかった人々は快楽の渦に飲まれてしまった。
 クイーン・イリスもヴァイス王自らの激しい凌辱に何度も絶頂させられてしまった。
 だが彼女は最後の力を振り絞りヴァイス王の魂を7つに砕いて自分の力と練り合わせると異世界に解き放ったのだった。
「必死の捜索の結果、王の魂はとある次元に行き着き、赤子を身ごもっていた女に流れ込みました。そしてその産まれ出た子供……すなわち貴女達にヴァイス王の魂が宿っているのです」
「ボク達にっ?」
「そんな事が……」
 ピンクは驚き、グリーンは信じられない顔をする。
 しかし自分達が持っている不思議な力を考える限りでは信じざるおえなかった。
「さらにお前達の身体を調べた所、面白い事が分かったのじゃ、何故ワシらがお前達にあのような事をして来たと思う?」
 博士Gの言う『あの様な事』とは無論今まで受けて来た凌辱の事だった。
 セイント・イリス達はそれを思い出すと頬に朱が走り、乳首が熱くなって大きくなると湿り始めた内股を窄めた。
「我が王の魂の眠る場所、それは貴様達の子宮なのだ」
 将軍ギアが指を差すと少女達は自分の下腹部を見る。
 そして将軍ギアは舌打ちをしながら忌々しそうに言った。
「しかし忌まわしい事にあの女神の力が邪魔をして王の魂をお救いする事ができぬ……そのおかげでお前達は妊娠せずにすんだのだがな」
「妊娠……してない?」
 ホワイトは耳を疑った。
 今の言葉に少女達は自分の腹を摩りだした。
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