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第6章 魔王の復活

　ヴァイス王のそれは常識を超えていた。
　しかしヴァイス王は他の触手を使い起用にセイント・イリス達の股布を横にずらすと巨大な触手の先端を少女達の膣に付きつけて上下させた。
「ど、どうしてぇ？　どうして入れないのぉ？」
「ああっ、焦らさないでぇ！おかしくなっちゃうよぉ！」
「ご主人様ぁ！ご主人様ぁ！」
　レッド・イエロー・ホワイトは何時まで経っても膣内に挿入されないジレンマに自らの腰を振って触手を誘った。
　彼女達にとって目の前にいるのは、本来は戦いべき敵のはず、しかしそれが今では嘘のようだった。
　今の触手はおぞましい物では無く快楽をくれる愛おしい恋人だった。
　セイント・イリス達のクレパスに誘われ、ヴァイス王の触手は別の生物のように丁寧に股布を横にずらすと膣口に潜り込んだ。
「「「「「「「ああああぁぁあああ――――っ！」」」」」」」
少女達は一瞬で絶頂を迎えた。
　今まで様々な形の男根を咥えて来た少女達だったが、ヴァイス王の大きさはヴァイス怪人のそれ越えていた。
子宮の奥まで届いた触手は半透明な為に膣口から子宮の中までが丸見えとなった。
「あがぁあ！ボクの子宮がぁ、こじ開けられるぅ！」
「ふああっ！お腹の中が擦り切れるぅ、おマ○コ使い物にならなくなっちゃうよぉ―――っ！」
　ボーイッシュな性格のピンクとぶっきらぼうなパープルは始めは意識していなかったが、監禁され凌辱されるうちに考えるようになった。
　やがては結婚し、子供を作るその時に丈夫な赤子を育てるのに子宮は大事な場所、そこに傷を付けられたら出産など出来なくなると……
　しかしそんな事はお構いなしにヴァイス王のペニスは少女達の子宮を攻め続けた。
「凄いですぅ！さすがヴァイス王様ですぅ！　おチ○ポもＨもぉ、王様級ですぅ―――っ！」
「激し過ぎぃ！もうこの王様チ〇ポ無しじゃ……生きていけないよぉ―――っ！」
　ホワイトとイエローは肉壺にみっちりとはまったヴァイス王の剛根から発せられる感触に脳天を痺れさせていた。
『グゥゥ……』
　ヴァイス王は唸り声を上げた。
　するとセイント・イリスの胎内を犯していたペニスの亀頭に吸盤の様な物が現れて子宮内の肉壁を吸い上げた。
　乳首やヴァギナを吸われるのには慣れたが、子宮その物を吸われる未知なる感覚が少女達を襲った。