この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
えっちな姉は俺の成長を喜んでいるらしい
第9章 繋がって!!
俺はその感触に堪えていたものを一気に吐き出させられた。
「あぁ……はぁ、はぁ……」
果てた俺達は、繋がったまま荒い呼吸を整えた。
(つな……がれた……)
俺はそんな2つの呼吸音を聞きながら、ぼんやりとそんなことを考えていた。
俺は姉貴の中から自身を抜いた。
ぬらりと愛液と白濁の混ざった感触が、熱に浮かされた余韻を残す俺自身に垂れる。
俺が抜かれた姉貴の中も、愛液と白濁に濡れて余韻にヒクヒクと動いていた。
そんなソファーに横たわる姉貴の頬に、俺は自分の頬を寄せた。
「姉貴……」
「隆、一……」
どうやら姉貴はまだ快楽に蕩けているようで、瞳を閉じてぼんやりとした表情を浮かべている。
そんな中でも、姉貴は俺の背に自分の腕を回した。
俺はそれが愛しく思えて……姉貴の頭や髪に幾つかキスを落とした。
「ん……」
部屋に響くリップ音。
姉貴はその感触に恍惚と安らぎの混ざった表情を浮かべた。
どれ程俺達はそんな時間を過ごしていただろうか。
俺は自分の腕の中に姉貴を組敷きながら、深い呼吸を繰り返していた。
姉貴も俺の胸に身を預けながら、甘い余韻に浸っている。
ふと、窓の外から通行人の話し声が聞こえてきた。
多分子供と母親のものだろう。
俺はその音をきっかけに、姉貴の体から起き上がった。
「そろそろ晩飯にしない?」
そこで俺は、自身の腹具合に意識が向いた。
俺の言葉に、姉貴はぼんやりした瞳を細めた。
「全く……お前は情緒というものはないのか?」
「仕方ないだろ、腹はどうしたって減るもんだから」
俺は自分の体の汚れを机の上に置いてあるティッシュで拭い、下着とズボンを穿いた。
そしてそのままキッチンに向かうと、冷蔵庫の中身を確認した。
「ベーコンと……あと春雨がある。それでいいよな?」
俺はそう言いながらリビングを覗いて姉貴の返事を伺った。
ソファーに横たわったままの姉貴は、俺にひらひらと手を振って応えた。
それを見届けると、俺は早速調理に取りかかる。
ご飯を炊いて、春雨を戻してベーコンと炒める。
ふと、俺が味噌汁を作っている時に姉貴がキッチンに入ってきた。
ショーツとブラジャーだけを身につけて、そっと俺の後ろに回る。
「いくら夏だからって、風邪引くんじゃないか?」
とはいえ俺も上半身は裸なのだが。
しかし姉貴は俺の言葉をスルーして、俺の背中にそっと抱きついた。
/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ