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えっちな姉は俺の成長を喜んでいるらしい
第3章 一緒にお風呂!!
俺はほどほどに疲れた体で、我が家へたどり着いた。
(なんか今日は、精神的にもドッときたな……)
そんなことを考えながら、玄関の扉を開ける。
そして水着を洗濯機へ入れるために、まっすぐに脱衣場へ向かった。
……この時の俺は、本当に軽率だったと思う。たけどそんなことを考えられる程、頭も働いていなかったのだ。
俺が脱衣場の扉を開けると、見慣れた黒髪が俺を迎えてた。
姉貴だった。
姉貴は黒髪の下にその滑らかな腕を伸ばし、ブラジャーのホックを外そうとしていたのだ。
「あ、ごめ……」
それが視界に入った直後、俺は慌てて扉を閉めた。
確かに姉貴の裸なぞ、何度か見ている訳だが。
だからと言って、そう安易に見ていいものでもない。
俺は頬が紅潮するのを感じながら、扉の前で動悸を整えるので精一杯だった。
しかしそんな俺の目の前で、ゆっくりと扉が開いた。
「いつまで、そこにいるつもり?」
無論、姉貴だ。
ミントグリーンの上下お揃いの下着は、白や黒のレースで飾られ、姉貴のたわわな胸や恥球を華やかに包み、俺を誘惑して止まない。
柔らかな肌に、今すぐにでも埋もれたくなってしまう。
「べ、別に、ただ水着を洗濯機に入れたかっただけ……っつーか、そんな格好で俺の前に出るな!」
俺はそんな気持ちを押し殺し、羞恥で顔を真っ赤にしながら怒鳴った。
姉貴はその様子が、やっぱり面白いそうで……。
「今更恥ずかしい何てことはないだろう? 散々自分で弄んだ体なんだから」
「はっ……!? あれは……!!」
しどろもどろする俺に、姉貴は更に畳み込む。
「どうせなら、このまま一緒にシャワーでも浴びる?」
「……え?」
俺は突然聞こえてきたその言葉を理解するのに、数秒を要してしまった。

俺は姉貴に誘われるまま、脱衣場に足を踏み入れた。
姉貴に背を向けながら、制服のシャツを脱ぐ。
上半身裸になった俺は、次にベルトに手をかけた。
その時、俺の手の上に姉貴の手が重なった。
「……なんのつもりだよ」
「せっかくだから、外してやろうと思って」
とぼけたように言う姉貴。姉貴は、俺の背後からベルトに手を伸ばしている。
俺を抱きしめる様な形になり、自然と大きな胸が俺の素肌に当たる。
「いいから! 自分で……」
けれど姉貴は問答無用でベルトを外しにかかる。
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