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えっちな姉は俺の成長を喜んでいるらしい
第1章 始まりのバスタオル!!
「もう帰んの? もうちょい残んない?」
「あぁ。今日はちょっと疲れたから。そんじゃ」
俺は同級生達と別れの挨拶を交わし合うと、更衣室を後にした。
むっちり
今俺の目の前にいる女は、その言葉がよくに合う
さっきの雑誌の右側の女だ
俺は思わずそのおっぱいに手を伸ばした
けれど俺の手は、無情にも虚空を掴んだ
伸ばしても伸ばしても、まるで届きそうもないたわわなおっぱい
……届いた
ふとした拍子に、俺の手が女のおっぱいに触れた
それを堪能しようと、俺は女の顔を見上げた
けれどそこにあったのは、あの雑誌の女のものではなかった
その顔は、俺がよく見慣れた、あの……
『次は~宮田病院前。宮田病院前でございます。お降りの方は……』
俺は停車駅を告げる、バスのアナウンスに飛び起きた。
ちょうど最寄り駅だ。
俺は急いで停車ボタンを押して、居眠り中に手を離してしまった荷物をまとめた。
その間、俺の脳ミソがじわりじわりと先ほどの夢を思い出していた。
なんとも恥ずかしい夢を見てしまったものだ……。
俺は羞恥に顔が温かくなるのを感じた。
当然、脳内を誰かに見られてるわけではない。
平静を装っていれば問題はない。
が、やはり公共の場で『そういった』ことを考えたり夢見たりしてしまったことに、もはや自己嫌悪すら覚える。
しかもよりにもよって、あの顔の……。
俺はバスが停車場に着くと、そそくさとバスから降り、駆け足で家路を辿った。
俺が駆け足をした理由は二つ。
一つは自分がエロい夢を見た場所から一刻も早く立ち去りたかったから。
そしてもう一つは……さっきの夢で、下半身が反応し始めてしまったからだ。
俺は家の玄関を開け、自室へ向かおうと階段に一歩、足をかけた。さっさと処理を行うために。
しかし俺は一歩踏み出した後、自分の喉が渇いていることに気がついた。
(そういえば、部活終わってから何も口にしてないな)
俺は何か飲み物を取りに、キッチンへと踵を返した。
ダイニングキッチンへの扉を開いた。
そんな俺の視界に入ったのは、もう何度か見た、姉貴の足だった。またバスタオル一枚でくつろぎなさってるらしい。
「おい、またあんた……」
そう言って姉貴を嗜めようとした俺。
けれどそれは途中で中断された。
「スゥ……スゥ……」
姉貴はバスタオル一枚を纏った姿で眠っていた。
「あぁ。今日はちょっと疲れたから。そんじゃ」
俺は同級生達と別れの挨拶を交わし合うと、更衣室を後にした。
むっちり
今俺の目の前にいる女は、その言葉がよくに合う
さっきの雑誌の右側の女だ
俺は思わずそのおっぱいに手を伸ばした
けれど俺の手は、無情にも虚空を掴んだ
伸ばしても伸ばしても、まるで届きそうもないたわわなおっぱい
……届いた
ふとした拍子に、俺の手が女のおっぱいに触れた
それを堪能しようと、俺は女の顔を見上げた
けれどそこにあったのは、あの雑誌の女のものではなかった
その顔は、俺がよく見慣れた、あの……
『次は~宮田病院前。宮田病院前でございます。お降りの方は……』
俺は停車駅を告げる、バスのアナウンスに飛び起きた。
ちょうど最寄り駅だ。
俺は急いで停車ボタンを押して、居眠り中に手を離してしまった荷物をまとめた。
その間、俺の脳ミソがじわりじわりと先ほどの夢を思い出していた。
なんとも恥ずかしい夢を見てしまったものだ……。
俺は羞恥に顔が温かくなるのを感じた。
当然、脳内を誰かに見られてるわけではない。
平静を装っていれば問題はない。
が、やはり公共の場で『そういった』ことを考えたり夢見たりしてしまったことに、もはや自己嫌悪すら覚える。
しかもよりにもよって、あの顔の……。
俺はバスが停車場に着くと、そそくさとバスから降り、駆け足で家路を辿った。
俺が駆け足をした理由は二つ。
一つは自分がエロい夢を見た場所から一刻も早く立ち去りたかったから。
そしてもう一つは……さっきの夢で、下半身が反応し始めてしまったからだ。
俺は家の玄関を開け、自室へ向かおうと階段に一歩、足をかけた。さっさと処理を行うために。
しかし俺は一歩踏み出した後、自分の喉が渇いていることに気がついた。
(そういえば、部活終わってから何も口にしてないな)
俺は何か飲み物を取りに、キッチンへと踵を返した。
ダイニングキッチンへの扉を開いた。
そんな俺の視界に入ったのは、もう何度か見た、姉貴の足だった。またバスタオル一枚でくつろぎなさってるらしい。
「おい、またあんた……」
そう言って姉貴を嗜めようとした俺。
けれどそれは途中で中断された。
「スゥ……スゥ……」
姉貴はバスタオル一枚を纏った姿で眠っていた。