この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
えっちな姉は俺の成長を喜んでいるらしい
第9章 繋がって!!
「ほら、もうこんなだ。無理矢理ヤられて喜んですらいるじゃないか」
佐久間先生はそこをまじまじと見つめながら、姉貴に囁いた。
佐久間先生の手が、姉貴の腹を滑り下腹部に降りる。
そしてショーツの中へ手を滑り込ませると、その場所に指を這わせ始めた。
「あっ、いやっ……」
姉貴は与えられる快楽に、体を仰け反らせた。
部屋の中に、淫らな水の音が響く。
姉貴のショーツの中で、佐久間先生の指が不規則に動き芽を刺激していた。
「んっ……ぁっ、う……」
姉貴は虚ろな瞳で、その快楽をやり過ごそうと身を縮めさせている。
それを見下ろす佐久間先生の目に、ふと陰りが差すのを俺は見た。
その直後、佐久間先生が姉貴の髪を握りしめるように掴んだ。
そして姉貴の体を起こすと、その瞳を覗き込むように睨み付けた。
「ねぇ、いつまでそうしているつもりだい? 君はもうどこにも行けないんだよ? だったらもう……俺だけを見ていればいいのに」
佐久間先生の言葉には、確かに怒りが込められていた。
けれどその隙間から、どこか悲しそうな響きが流れているようにも聞こえた。
けれど俺のその思考は、やはり佐久間先生によって遮られた。
佐久間先生は姉貴の体を再び床に叩きつけた。
そして姉貴のショーツを強引に取り払うと、姉貴の足首を持って大きく開かせた。
姉貴の隠されていた場所が、佐久間先生の前に晒される。
「ああ、いい眺めだよ。君の弟にも、見せてあげたいね」
佐久間先生の恍惚な微笑みが、蛍光灯の下で怪しく浮かんでいる。
「もっ、お願い……やめて……」
羞恥による涙が、姉貴の瞳に浮かぶ。
必死に足を閉じようにも、佐久間先生の力には到底敵いようがない。
ただ佐久間先生は、それを冷ややかな目で見下ろし続けていた。
俺はその光景を、拳を握りしめて見ていた。
次第に掌が熱を帯びていき、汗が滲んできた。
その直後だった。
俺がクローゼットから飛び出し、佐久間先生に飛びかかったのは。
「……!! 隆一……!!」
姉貴の叫び声のような声を背に、俺は佐久間先生を床に引き倒すと先生の体の上に股がった。
「隆一!! どうして!!」
「ずっと隠れてたところで、その内見つかるだろ」
俺は姉貴に、振り返らずに言った。
俺は視線を、佐久間先生から一切離さなかった。
そんな佐久間先生は突然の出来事に、一瞬驚いたように表情を強ばらせた。
/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ