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妖艶な彼女
第4章 淫魔の目覚め
家を出発する時、母に服装の事で呼び止められた。
私服はズボンが多いし、制服のスカートは膝丈5cm上にしている私は、こんな時にもズボンを履いて出発しようとしていた。
これを貸してあげるからと、このミニスカートを差しだされたのだ。
お母さん、いつもこんなスカート履くの?と、前の母を目の前にしていたら、言ってただろう。
今の母は、25歳くらいの若い姿をしている。
それが本来の姿で、今までは、化粧や力で、歳を誤魔化していたらしい。
誤魔化して、娘が16歳になってサキュバスに目覚めるのを待っていたそうだ。
サキュバスは不老で見た目年齢は、25歳で止まる。
いつまで生きられるのかは分からないが、少なくとも人間の何100倍らしい。
私もそんな生活をしていかなければならないのか。
初体験を済ませてしまえば、それを簡単に受け入れられるようになるのかな…。
私の心はまだ不安と恐怖と戸惑いでいっぱいだった。
私服はズボンが多いし、制服のスカートは膝丈5cm上にしている私は、こんな時にもズボンを履いて出発しようとしていた。
これを貸してあげるからと、このミニスカートを差しだされたのだ。
お母さん、いつもこんなスカート履くの?と、前の母を目の前にしていたら、言ってただろう。
今の母は、25歳くらいの若い姿をしている。
それが本来の姿で、今までは、化粧や力で、歳を誤魔化していたらしい。
誤魔化して、娘が16歳になってサキュバスに目覚めるのを待っていたそうだ。
サキュバスは不老で見た目年齢は、25歳で止まる。
いつまで生きられるのかは分からないが、少なくとも人間の何100倍らしい。
私もそんな生活をしていかなければならないのか。
初体験を済ませてしまえば、それを簡単に受け入れられるようになるのかな…。
私の心はまだ不安と恐怖と戸惑いでいっぱいだった。