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第4章 淫魔の目覚め

誘いに乗ろう…。


私の初めてあなたにあげるよ…。


だから、あなたも私の渇きを満たして…。


私を楽にさせて…。


「いいよ」


「まじで！？やったー！あっ、俺は佑真ね、よろしく！」


どうせ、今日いっぱいの関係だ。


名前なんて聞いてもしょうがないと思った。


私も本名を教えるつもりはない。


私はニコッと笑い、


「みかです。よろしく。」


と偽名を言って、私は男と歩きはじめた。


よろしく…。私の初めての人…。