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妖艶な彼女
第4章 淫魔の目覚め
「もう我慢できないの?」


佑真がニヤリと笑い、バスローブをベッドの下に脱ぎ捨てた。


佑真の体の中心にある男性の象徴を見た瞬間、下腹部の痺れが増した。


初めて見るそれに恐怖を感じないと言えば噓になる。


でも、恐怖以上に湧き上がるのは、耐えがたいほどの欲望だった。


早く欲しい。


早くそれを私に・・・。


佑真は、私の太ももに手のひらを添わせ、徐々に上げていく。


そして、私の蜜壺に指を這わせた。


そこは十分に濡れていて、あとは佑真の肉棒を向かい入れるだけだった。


「はやくちょうだい・・・。欲しい。」


「はは、嬉しいこと言ってくれるね。ただ、ちょっと待ってね。ゴム付けるから。」


佑真は、枕の上の棚にある、丸いリングが入った袋に手を伸ばした。


へ?・・・ゴム?。


ゴムって確か・・・。避妊具・・・。


ダ、ダメ!!


それじゃ、体内に取り込めない!


私はとっさに佑真の伸ばした手をつかみ、上体を起こして、キスをした。


そして、自分が思うおもいっきりの甘い声を出した。
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