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妖艶な彼女
第4章 淫魔の目覚め
「よかったー。」
安心する私を見て、兄はふふっと笑った。
「おめでとう玲奈。これで玲奈もサキュバスになれたね。背中に力を入れてごらん。翼が生えてくるはずだ。」
兄に言われた通り、背中に力を入れた。
バサ!!
黒いこうもりの翼のようなものが背中から生えてきて、胸元の開いた黒いコルセットと、ミニスカートが体に纏われた。
「これは・・・」
「サキュバスの真の姿だよ。初体験を終えて、玲奈の中のサキュバスの血が目覚めたんだ。」
翼に力を入れると、体が宙に浮いた。
初めての感覚に、自然と笑顔がこぼれる。
だれもが空を飛びたいと思ったことがあると思う。
それが今、実現したのだ。
サキュバスも悪くないかもと思ってしまうほど、テンションが上がっていた。
部屋を飛び回る私に、兄は佑真を見ながら言った。
「玲奈、この子どうするの???」
「あっ!そっか!えっと・・・。どうしよう・・・。」
安心する私を見て、兄はふふっと笑った。
「おめでとう玲奈。これで玲奈もサキュバスになれたね。背中に力を入れてごらん。翼が生えてくるはずだ。」
兄に言われた通り、背中に力を入れた。
バサ!!
黒いこうもりの翼のようなものが背中から生えてきて、胸元の開いた黒いコルセットと、ミニスカートが体に纏われた。
「これは・・・」
「サキュバスの真の姿だよ。初体験を終えて、玲奈の中のサキュバスの血が目覚めたんだ。」
翼に力を入れると、体が宙に浮いた。
初めての感覚に、自然と笑顔がこぼれる。
だれもが空を飛びたいと思ったことがあると思う。
それが今、実現したのだ。
サキュバスも悪くないかもと思ってしまうほど、テンションが上がっていた。
部屋を飛び回る私に、兄は佑真を見ながら言った。
「玲奈、この子どうするの???」
「あっ!そっか!えっと・・・。どうしよう・・・。」