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妖艶な彼女
第5章 淫魔に恋する青年
まぁ四年前までは、普通に人間として生活してきたんだもんな。


「ねぇ、今日はなんか食べてく?」


時間を見ると17時。


お腹も空くはずだ。


3回目の訪問くらいから、玲奈は俺に食事を作ってくれるようになった。


ちょっとしたお礼と本人は言っていたが、正直めちゃくちゃ嬉しい。


しかも、おいしい。


「ハンバーグ食べたい。」


「いいよ!今から準備するからテレビでも見て待ってて。」


玲奈椅子に掛けてあるエプロンを腰に巻くと、キッチンの方へ向かった。


キッチンに立っている玲奈を見ていると、恋人もしくは新婚みたいでドキドキする。


違うってわかっているけども、ちょっとぐらいそんな妄想に浸ってもいい気がした。


俺は服を着て、ソファーに座り、テレビのスイッチを入れた。


ニュース、テレビショッピング、競馬・・・。


いまいち面白いものが無かったから、とりあえずニュースを流した。


しばらくテレビを見ていると、キッチンからいい匂いがしてきた。


ひき肉が焼ける匂いにお腹が鳴った。


俺は精液より絶対ハンバーグだな~と心の中でつぶやいた。
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