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ふたりの女上司、母も美少女も。
第2章 第二章 大いなる淫望
「例の山崎市長の秘書係として諸々の契約を取付けたら、何か上手い口実を作ってこちらに戻すわ!」
「そんなに上手くいきますか?」
「大丈夫!彼女にはその後当社で手腕を奮ってもらわなきゃいけないの!」
「何をしてもらうんですか?」
「ついて来て…」
立ち上がると部長は表に出て行く。エレベーターで上の階に向かうようだ。
「このビルは当社(うち)所有のモノなの、一階から五階まで全て運営してるのよ」
「えっ、て事は一階のDVDセルショップも…」
「そう、四階の今は休業中のガールズバーも二階のビデオルームも…」
「ええっ!?そんなのあったんですか?」
「一階と繋がってるのよ。だからエレベーターが止まらないの」
ボタンを押してみると確かに反応しない。毎日使ってたのに気づかなかった。
五階に着いた。事務所のフロアといっしょで二つのグレーのドアがあった。
その一つを部長が開く。
「どうぞ…奥に入って…」
ゴージャスな絨毯に革張りのソファー、その奥にはベッド。まるで今風のラブホテルの一室だ。ただ一つだけ違うことがある。よく見るとベッドの横の壁全面にモニター画面が取り付けてある。数は50台はあるだろうか、まるでテレビ局だ。
「私と広瀬社長以外は入ったことがない部屋…あなたが3人目…次は新垣さんかしら…」
「な、なんですかコレはっ!」
井川部長がモニターの電源をオンにしたのだろう。いっせいにモニターが起ち上がった。その凄さに圧倒されてしまう。
「驚いた?でもすぐに慣れるわ!」
上から順番に見ていくことにした。DVDの棚が並んでいる、多分一階の店内だろう。六台のうち五台は首を振っている映像だ。余りの一台はレジカウンターの中、スタッフが二人ヘラヘラ笑っている姿が映し出されている。
ベッドサイドのテーブルに置いてあったタブレットを部長が操作した。
店内の音声が聞こえてくる。この部屋の何処かにスピーカが組み込まれているみたいだ。
「どう!今日の調子は!」
部長がごく普通に誰にでもなく話しかける。
「あっ、ハイッ!ちょっと客足が良くありません…」
突然声をかけられて面喰らった様子が見て取れる。
「そう、じゃ、棚だしキチンとしてください。九番のゴールデンラインの棚が乱れてるみたい!」
「す、すいません!すぐキチンとします!」
一人のスタッフがすぐに動いた。
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