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ふたりの女上司、母も美少女も。
第2章 第二章 大いなる淫望
「えっ!」
ドアを開き僕は目を疑った!あまりの衝撃に声を出すことができなかった!

「井川部長はこの部屋に居ろというのか!」

「加山君!どうしたの…」
何もかもを知っていて、井川部長が声をかけてくる。
「い、いえっ、何でもないです!」
僕はそう答えて部屋に入り、ドアを閉めた。


「大変有難いお話なのですが、今は辞職する気持ちはありません…」
「そう…」
「……」
「貴女はとても優秀で東京本社から何度も声がかかってるそうね。なのにいつもプライベートな事で此処から動けないと固辞してらっしゃる…」
「どうしてご存知なんですか?」
「入社して三年、こちらの支店では営業成績が二年連続一位。彼氏もなく、早くにお亡くなりになったお母様の代わりに五つ年下の妹さんの母親代わり、お父様と三人仲良く暮らしてらっしゃる。あと二年、妹さんが大学を卒業するまでは頑張らないと…」
「そんな事まで…」
「それは表向きの事…」
「えっ!?」
「貴女、上司の田崎和也とはどういう関係?」
「……!?」」
「週に一度、決まって金曜日の夜、国道沿いのホテルXOで密会。昨日の夜も会ってたわね?」
「どうして、そんなプライベートな事までお話しなくちゃいけないんですか!」
「田崎さん、一年ほど前に株で失敗してらっしゃるでしょ。五千万ぐらいね。」
「五千万!」
「貴女には何て言ってらっしゃるか知らないけれど、こちらで調べさせていただいたの。それで、サラ金からも借金してるでしょ?」
「!」
「貴女、毎月彼の返済のために給料からだけでは足りなくてアルバイトまでしてるそうじゃない…」
「!?」
「週二回、時には土曜や日曜日のお昼も…。私が今日、貴女と同じ装いが出来たのも貴女のバイト先の同僚にさっきホテルから出てくるところを写メールしてもらったからなの…」
「何ですって…!」
「貴女、保証人にでもなってるの?辞めなさいっ!そんな男を助けるなんて!今ならまだ間に合うわ、残金は全部田崎が負わないと、そんな男もっと酷くなるわよ!」
「貴女に何が分かるんですか!彼の事を上司としても、一人の男性としても尊敬してます!たまたま興味本位で株に手を出してしまい失敗しただけなんです!」
「そう…貴女そんなに彼が好きなの…でも諦めなさい…」
そう言うとテーブルの上に十枚程の写真をひろげた。
「こっ!これはっ!」

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