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ふたりの女上司、母も美少女も。
第2章 第二章 大いなる淫望
中年の夫婦と高校生位の娘であろう可愛い女の子との仲睦まじい写真だ。
「田崎と奥様の真弓さん、一人娘の麻子さんよ。先週の日曜日ショッピングモールで盗み撮りしたの。彼、奥様と別れるとでも言った?!」
「…」
「貴女がアルバイト…デリヘルで汚らしい男達に組み敷かれている最中に!家族仲良くお買い物よ!!」
「辞めてっ!!」
立ち上がり、出て行こうとドアに駆け寄り忙しく揺さぶる。
「ダメよ…加山君を見なかったの?セキュリティーカードがないと開かないわ…」
どうすることもできずしゃがみ込むと視線を落とした。
「落ち着いて、ねえ、座って。私も貴女と同じだったの…話を聞いて…」
「一体この男は誰なんだ?」
ドアを開けて目に飛び込んできたのは、あの日僕が拘束されていたソファーに全裸の男が捉えられている姿だった。大の字に繋がれた身体は僕よりは大柄でゴルフでもしてるのか手首から先と首から上以外は真っ白だ。一目で運動不足と分かる薄い胸板とそれに反して贅肉が付いた腰周り、年は四十代半ばくらいだろうか。アイマスクにボールギャグ、大音量のロックが漏れ聞こえてくるヘッドホンを装着されていて口元からはだらしなく涎が垂れ流れ、仮性包茎でダラしなく垂れ下がるペニスをつたって滴り落ち、床に溜まりを作っていた。僕の存在には気づいていないようだ。
井川部長の仕業であることは間違いない。ただ、新垣さんとの大事な話の真っ只中に一体何をしようとしてるのか想像もできないでいた。あれからもう三十分は過ぎただろう。壁の向こうの二人が気になってしょうがない。
「田崎と奥様の真弓さん、一人娘の麻子さんよ。先週の日曜日ショッピングモールで盗み撮りしたの。彼、奥様と別れるとでも言った?!」
「…」
「貴女がアルバイト…デリヘルで汚らしい男達に組み敷かれている最中に!家族仲良くお買い物よ!!」
「辞めてっ!!」
立ち上がり、出て行こうとドアに駆け寄り忙しく揺さぶる。
「ダメよ…加山君を見なかったの?セキュリティーカードがないと開かないわ…」
どうすることもできずしゃがみ込むと視線を落とした。
「落ち着いて、ねえ、座って。私も貴女と同じだったの…話を聞いて…」
「一体この男は誰なんだ?」
ドアを開けて目に飛び込んできたのは、あの日僕が拘束されていたソファーに全裸の男が捉えられている姿だった。大の字に繋がれた身体は僕よりは大柄でゴルフでもしてるのか手首から先と首から上以外は真っ白だ。一目で運動不足と分かる薄い胸板とそれに反して贅肉が付いた腰周り、年は四十代半ばくらいだろうか。アイマスクにボールギャグ、大音量のロックが漏れ聞こえてくるヘッドホンを装着されていて口元からはだらしなく涎が垂れ流れ、仮性包茎でダラしなく垂れ下がるペニスをつたって滴り落ち、床に溜まりを作っていた。僕の存在には気づいていないようだ。
井川部長の仕業であることは間違いない。ただ、新垣さんとの大事な話の真っ只中に一体何をしようとしてるのか想像もできないでいた。あれからもう三十分は過ぎただろう。壁の向こうの二人が気になってしょうがない。