この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふたりの女上司、母も美少女も。
第2章 第二章 大いなる淫望
「十年前、私は大手広告代理店の東京本社でプランナーとしてビッグクライアントばかりを相手に悪戦苦闘の忙しい毎日を送っていたわ。そんな時、営業担当のある男性とパートナーになったの。」
「……」
「その男は私がどれだけ優れたプランナーであるかを、どのクライアントに対しても説いてくれて、お互い仕事がスムーズに進められる環境を作ってくれたわ。彼に対する気持ちが恋愛感情に変わるのに時間はかからなかった…」
「……」
「バツイチだった彼からプロポーズを受けて籍だけ入れたの。彼の考えで当分会社には内緒。どちらかが辞めなくてはならなくて…家族にも黙ってたの」
「家族にも…」
「結婚してすぐだったわ、彼から会社のお金を着服していることを伝えられたのは。田崎と同じ…株で失敗してたの。営業費のやり繰りだけではカバーできず、私に制作会社からキックバックさせるよう指示してきたわ…一年で三千万円という大金を…」
「三千万!…」
「ちょうど東京にブランチを出したばかりの旧NJPが毎日営業をかけてきていたの。その時の支店長が現社長の広瀬。彼は取引がスタートできるのならと引き受けてくれたわ。即金で肩代わり、後は上手く処理しますって・・・。広瀬はいつもそばに居て優しくしてくれた。その件があってから主人の全てを受け入れられなくなったの。馬鹿ね…若くて男を見る目がなかったのね…それで離婚。あっさりと応じてくれたわ…。それからよ、ここに役員として迎えられたのは」
「そう…なんですか…」
「入ってみると経営状態は最悪、広瀬は世間体を気にするただのお人好し、肩代わりしてくれた三千万も自宅を抵当に借りたお金だったの。自業自得なんだけど広瀬を恨んで毎日酷くあたったわ。それで気付いたの。彼が…ドMだって事を…」
「ド…M…!」
「ご紹介するわ…こちらに来てくださる?」
/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ