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ふたりの女上司、母も美少女も。
第1章 第一章 女上司の第一淫象
サイドにスリットが入った黒いタイトミニがずり上がり、ガーターストキッングの留め金もその奥のパンティもチラチラ見える。ストッキングフェチの僕だけにすぐに30デニールの黒ストだと気付いた。肌のスケ感が一番いやらしく感じる薄さだ。フロアライトに浮かび上がるスカートの奥に時々ショッキングピンクのパンティのサテン生地がテカテカと光る。新垣さんからは死角のようだ。
「加山翔さん…もうすぐ23歳ね。ちょうど私に一回り年下かあ・・・」

ってことは35歳!どう見ても30歳ソコソコにしか見えない…

「西東大学の経済卒ね…ITの知識は…」
「彼は独学でスキルをアップしてるんですよ。これまでもクライアントには大変受けが良くて…」
新垣さんは必死だ。
「あなた、女の子にモテるでしょ」
「えっ!?いや、普通です…」
イキナリ直球だ。グレイッシュな素材のブラウスが胸元にピッタリ張り付いて、ボリュームのあるバストであることが分かる。釦と釦の間に隙間ができて、黒いレースに縁取られたショッキングピンクのブラジャーがチラチラ覗く。甘い女性特有の香りが隣の新垣さんから、前の井川部長から増幅して襲ってくる。それどころか新垣さんの身体がピッタリ密着してきて、熱と湿度が半端ない。男の本能が湧き出てくるのを抑えるのに必死で面接どころでは無くなってきた。
「デジタル動画の撮影、編集、ナレーションが特技なの?確かに素敵な声・・・」
「ええ?いやっ!…」
吸い込まれそうな視線に目を反らすことができず井川部長と視線が絡み合ったままだ。
「決めた。新垣さん、彼でお願いします。こちらもお願いしたい仕事を整理しますので一週間後からいかがかしら?」
「わ、わかりました!」
さすがの新垣さんも面食らったようだ。気がつくと喉がカラカラだ。お茶を出すような昭和チックな会社ではないことはわかった。

「なんだか嫌い、あの人…」
帰路、新垣さんが呟いた。
「私と同じ香水してたの…」
「何、それ問題ですか?」
「そうね…。問題といえばあのガールズバーとあの会社どういう関係なのか聞きそびれちゃったわ」
暗くなった歓楽街に今から出勤であろうミニスカートの女の子たちが皆、同じようにスマホをいじりながら歩いてくる。みんな同じ顔のメイクだ。すれ違いながら、この場所に不釣合いな新垣さんの横顔をぼんやり眺めながら駅に戻っていった。

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