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ふたりの女上司、母も美少女も。
第5章 第五章 最期は淫フェルノ
「ところで、田崎が井川部長に金を無心していたのは知っていたんですか?」
「いいえ…貴方のメールで知ったわ…そんな条件で私を利用していたなんて…貴方まで巻き込んでしまった事も…」
「そうだったんですね…」
「市長もそんな事は知らないわ…それに、山崎市長とはまだ何もないの…」
「えっ!」
「井川部長から聞いてないのかって最初に尋ねられたの、だから『聞いているけれど私が市長を尊敬できるようであればお応えします』って返したら、わかった!って言ってくれて…」
「何もないんですか…」
「そうね…ただ…以前から支えている事務方の女性がいるの。彼女との行為を見せつけられたり…彼女とのライトなレズプレイをさせられたわ…」
「レズ…ですか…」
「彼女がどうしても相手をしてくれないと明日から解雇されてしまうって泣きつかれてしまって…私は着衣のままで、彼女は全裸になって…」
「それを山崎は見物してるんですね…」
かなり屈折した性癖の持ち主である事は間違いない。正論を吐いた新垣さんを力ずくで我が物にしないあたりは余裕なのだろうか。
「話が横道に逸れてしまったわね…だから、井川さんや田崎などとは今後関わる事なく別会社を立ち上げてもらえるなら、それがいいと思っているの。ただ、井川さんが障害になっていて山崎も持て余していて…何かおとなしくなる方法がないかって思慮しているの」
「僕に大事な話ってその事ですか?」
「そう…以前御守り代わりに預かったメモリースティック、あの映像を盾に新会社設立の了解を取り付けようと思うの…」
「アレをですかあっ!?」
「中身を拝見させてもらったわ…最初に井川さんと貴方が二人で映っているところだけを既にコピーして分けてあるの…市長にも見せて了解を得ようと思っているのよ…」
「そんな事くらいで井川部長が折れるとは思えませんけど、他に手立てがないのなら別にいいですよ…新垣さんの好きにして!」
「ありがとう!」
そう言うと新垣さんは両手を広げてハグをしてきた。井川部長に似た甘い香りが鼻腔をくすぐる。しかし、以前のような気持ちの高まりが感じられない。何だか彼女が遠く感じられ、やんわりと押し返しながら答えた。

「スイマセン…メールにも入れてましたが、明後日こちらに大型のプロジェクターを設営するんですけど、電源やWIFIの有無、現状のコンピュータの状況を教えてくれませんか…」
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