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嫌いじゃなかったの!?
第4章 3ページ目。
その女性の表情はひどく怯えた顔をして、俯いていた
間違いない。真嶋さんだ
でもなぜかメガネをかけていない
あぁ、だからか
と俺は思った
俯いていても、この人は美しいなとわかる。
そりゃ、ナンパだってされるだろう
でもおかしい。
俯いている真嶋さんはひどく怯え、いつもよりも小さく見えた
ナンパされるのに慣れてないんだろうか。でもそれにしては怯えすぎじゃ…?
とりあえず助けなければならない。
俺は男たちに近づいていき
「俺の彼女に寄ってたかって何してんすか?」
と相手を馬鹿にした表情で俺は男たちそう言う
すると、
「ちっ、彼氏持ちかよ」
と、唾を吐き捨てるように男たちは去って行った